2013
08.31

『ローカル路線バスの旅15弾:米沢~大間崎』が楽しみなんだけどぉぉぉ~(笑)



 今夜は、『ローカル路線バスの旅15弾:米沢~大間崎』(テレビ東京系)をやるとかで、実はとっても楽しみだったりします。


 まー、確かにね。
 そこは、テレビの番組ですから。
 事前にスタッフがいろいろ調べて、番組として成立するのを確認してから、初めてGoするっていうのは重々承知なんですけどねー(だって、スタッフのクルマは常にその場にあるわけだし。御三方の荷物も持ってるわけですから…笑)

 とはいえ、まぁそこはちょっとだけ目をつぶって。
 単純に楽しめばいいのかなーって思うのは、思うんですけど。

 うん。思うんですけど……
 とはいえ、うーん…ってなっちゃったのが、前回5月に放送した『第14弾:名古屋~能登半島最北端・禄剛埼』でしたかねー。


 いや、あん時っていうのは。
 前半は、4.5キロのトンネルを歩くはめになったりで、こりゃ今回は前途多難だーって感じで、もぉワクワク(笑)だったんですけど。
 でも、神岡から一気に富山に抜けちゃった辺りから、全然快調になっちゃって。
 おまけに、やけにのんび~り観光するシーン(いつものピリピリ感、全く皆無!)まで出てきちゃったりで…。

 前回のあれって、能登半島に入った時点で。
 最北端の禄剛埼までバスが行っているっていう情報は、バス会社の人や運転手さんから絶対入ってましたよね。
 だって、最後の乗り継ぎなんかみても、普段なら必ず次の乗り継ぎをバスの運転手さんに聞くのに。でも、そんなシーンはなくて、いきなりバスの時刻表確認に走ってたもんね。
 最後の乗り継ぎで、バス停の時刻表を見て、「バス停の名前のなんとかっていう地名はあるんだけど、禄剛埼がない」ってアセりまくるシーンだって、その後出てきた太川陽介が持ってる地図には、ちゃんと禄剛埼とそのバス停の地名が同じ場所に書いてありで。
 危機感を煽る演出、もぉバレバレじゃんって感じでしたからねー(笑)

 あんな、あからさまにバレバレじゃん!みたいな展開を見ちゃうと、さすがにちょ~っとばかし手抜きじゃない?って。
 私みたいなあの番組のファンは、年2回(でしたっけ?)の放送を楽しみにしてるんですから、もうちょっとガンバって作って欲しいなぁーって思いますね(笑)


 てことで、今夜の15弾:米沢~大間崎に期待がかかるわけですけど。
 ただまぁ終点の大間崎っていうのはともかくも。
 基点が米沢って、何でまた米沢なのぉ~って(爆)
 ま、米沢ってちょっと愛着のある街だったりするんで、個人的にはいいんですけどね。
 ていうか、基点が何でその街?っていうのは、ぶっちゃけ、別に今回に限ったことじゃないですもんね(笑)
 それこそ思い起こせば、基点も終点も何でその街?な~んて回もありましたっけ(爆)

 そうそう、ついでに言えば。
 いつだったか蛭子さんが出てきた旅番組を見てたら。
 蛭子さんのキャラクターが、『ローカル路線バスの旅』とはビミョーに違ってたしなぁ…(爆)



 とまぁそんなわけで。
 そーいった、ツッコミも含めて楽しみにしてま~す!(笑)






 そうそう、TVっていえば…
 昨日の夜、貞子さんの映画やってましたね。
 なんだか、思わず笑っちゃいました(爆)




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2013
08.31

あぁぁっづぅぅぅ~~~いっ!(笑)



 いやぁー、こんなこと言ったら西日本の人から怒られちゃうかもしれませんけど。
 ていうか、それ以前に「オマエは暑いの好きだったんじゃねーのかよ!」って言われそうですけど(笑)

 だっけど、今日の暑さにはまいった~~~(泣) 


 いやはや。
 どのくらいまいったかと言うと。
 それこそ、今日一日で夏バテになっちゃいそうなくらい(笑)

 (笑)って、いやもぉホント。
 笑っちゃうくらい、こたえる暑さでした。


 まー、この暑さ。
 台風と前線のせいで、南から暑くて湿った大気が入り込んでいるせいらしいんですけど。
 で、まぁ台風はもちろん気になるんですけど、それよりも前線の位置ですよねー。

 今日も朝は北陸の方で結構降って、昼間以降は北九州の辺りで相当降ってるらしいですよね。
 これで前線がさらに降りきて、島根県から北九州の辺りにかかるわけですから。
 雨雲レーダー見ても、昨日は朝鮮半島辺りにあったとんでもないような雲の固まりが、九州北部から山陰にかかってきてますもんね。
 台風に注意するのは当然としても。ホント、前線の位置もあわせて注意してほしいなーって思います。
 ここ数年、日本の雨災害は、台風よりはむしろ、前線や低気圧で起きてる回数の方が全然多いんですから。


 ウェザーニュースなんかの「雨雲レーダーチャンネル」等を見ると、今までとこれから(予想)の雨雲の動きを見ること出来ますよね。
 そういえば、この夏の島根県と秋田県・岩手県の豪雨、さらには山形県の豪雨なんかがそうなんですけど。やけに強い雨を降らす雲が細く帯状につらなって(次々と発生して)、狭いエリアにとんでもない豪雨を降らすっていうのが、最近多い雨災害のお天気パターンです。
 まぁ「雨雲レーダーチャンネル」等の“これから(予想)”がどれほど当たるのかはわかりませんけど。
 でも、少なくとも、それまでにどれだけスゴイ雨雲が通り過ぎたのかってことはわかるわけですし。また、“これから(予想)”だって、傾向はつかめるわけですから。
 ホント、ああいうのは、私みたいなお天気オタクが普段睨んで楽しむだけでなく、お天気にそれほど興味ない方たちも大いに活用してほしいなーって思います(笑)


 で、まぁ何がどうなってどうなっているのか?(笑)
 気象庁の「特別警報」の運営開始の日に台風って、よくない意味でホント「いいタイミング」なわけですけど。
 ただ、ニュースなんか見てると、「特別警報が出た時にはもう遅いんです。その前に避難しないと」なんて言ってる専門家の方もいるくらいで。
 思わず、「特別警報が出た時には避難が遅いなら、特別警報って何の意味があるんだよー!」ってツッコミ入れたくなっちゃう気もするわけですけど(爆)
 とはいえ。
 最近のお天気は、今までの経験とは遥かにかけ離れちゃってるくらい激烈ですから。
 みなさん、今までの意識を変えましーね!くらいの意味はあるのかもしれませんね。


 まぁ台風は、明日辺り温帯低気圧になっちゃうってことですけど。
 ただ、ここ数年の日本で起きた死者がでるような雨災害は、
台風よりはむしろ、たんなる低気圧や前線によって起きてる回数の方が全然多い
ってことは忘れないでほしいなーって思います。








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2013
08.28

コヨーテのいない(笑)、8月の終りのBGM

Category: R&R


 ある方のブログ…、というかそれはブロ友さんのブログなんで、名前出しちゃってもいいかなーって思うんで言っちゃいますと、となりのおばちゃんさんのブログ『続・ちょいとここらでひとやすみ』を、土曜日に読んでいて。

 その中で、アンナ・ケンドリックという人の「カップス」って曲を紹介してくれてたんですけど、それってどこかトラディショナルな雰囲気のある結構好きなタイプの曲で。
 で、となりのおばちゃんさんは、その曲の原曲はBrook & DunnのYou're Gonna Miss Me When I'm Goneだと紹介してたんで、そっちもユーチューブで見てみたんです。

 そしたら…
 思わずニヤ~リ。
 うっひゃー、こりゃまった、ど・カントリぃぃぃだなーって(笑)
 
 だって、歌ってる歌手、その歌い方、ビデオで描かれてる世界観、もぉニッポン人からしちゃえば、思わず「うっわ~、エスニックぅ~!!」ってニヤニヤしちゃうくらい、ど・カントリーなんですもん(笑)

 そう。これは、たぶんとなりのおばちゃんさんも日々実感してると思うんですけど、ニッポン人が一番親しみを感じるはずのアメリカ人って、本当は(ニッポン人からすると)無っ茶苦茶エスニックな人たちなんですよね(笑)
 いや、もちろんその「エスニック」にネガティブな意味は全然なくって。
 というか、アメリカ人が他の国の人から「エスニックぅ~」って言われた日にゃぁ、あまりに初体験すぎちゃって。もぉ目ん玉真ん丸状況で、カルチャーショックに陥っちゃうでしょうね(笑)

 いや、だから。
 個人的には、アメリカ人のあの「他国の人から見れば、まさにエスニックぅ~」なところが意外に大好きだったりするんですよね(笑)
(だってさ、あまり大きな声じゃ言えないけど。今のニッポン人って、あまりにアキバ文化とカワイイ文化が当り前になりすぎてません?爆)


 まぁだからってわけじゃないんですけど。
 というか、実は私、昔っからカントリーって大好きで。
 ま、私くらいの世代だと、TV番組(いわゆるアニメとか)のテーマソングって、(今になって聴きかえしてみるとわかるんだけど、意外なくらい)カントリーテイストのヤツが意外に多かったですものね。
 あ、それから、西部劇もスッゴク好きだっですしねー。
 ああいうのが刷り込まれちゃっていて、そもそも馴染みやすいっていうのはあるんでしょうね(笑)

 ただ、カントリーって音楽を「カントリー」として意識するようになったのって。たぶん、TVCMの「カントリーロード」(ジョン・デンバーの方)と、「テネシーワルツ」(エミルー・ハリスの方)だったんじゃないかなーって。
 そういえば、「テネシーワルツ」の入ってるエミルー・ハリスのアルバム『シマロン』は、私が最初に買ったカントリーのレコード(CDじゃなくね)だったりします(笑)


 で、まぁ。話は戻りますけど。
 私、となりのおばちゃんさんのブログの拍手コメントに、「原曲は、ど・カントリーだったんですね」って書いたんですけど。
 で、その「ど・カントリー」への返答なのかなんなのか?(笑)
 (いや、だから。「ど・カントリー」って言葉は一種の慣用句なんですってwww)
 となりのおばちゃんさんのブログを見たら、次の記事でまたカントリーを紹介してて、思わずもぉニヤリ(笑)
 しかも、となりのおばちゃんときたら、
「ひゃー、いいね~ 夏はなんてカントリーが似合うんだいっ!!」って(笑)

 いやー、だからー
 私だって、夏はカントリーが(ムッチャクチャ)似合うって、私だって思うんですってー!(でも、ビーチボーイズも似合うと思うwww)。

 おまけに、となりのおばちゃんさんときたら、
「窓を全開にしてドライブしたら気持ちいいだろうな~
 一緒に行きます?^^」な~んて(笑)

 いや、だっからー
 それも、すっごくわかるんですって!!
 そういえばね、トッド・スナイダーって人のアルバムのライナーノーツに、本人のインタビューが載ってて。

 “ガキの頃、オヤジのクルマの助手席に乗って。
  カーラジオからは、CCRが流れていて。
  ガキだった俺に、オヤジが
  「これが、ロックンロールだ!わかるか?わかるだろ」って言って。
  あの時、確かに俺は言葉も満足に話せないようなガキだったけど、
  でも、それは確かにわかってたんだ。”って…。
 
 そう。それってまさに、となりのおばちゃんさんの言う「窓を全開にしてドライブしたら気持ちいいだろうな~」は、たぶんその感覚と同じなんですよね?(笑)


 ただ…
 ただねー。
 このニッポンじゃ、8月も終りのこの季節になっちゃうと…
 カントリーはカントリーでも、クルマを飛ばしながら聴く、ガンガン突っ走ってく感じのカントリーテイストの曲って、ビミョーに合わないっていうか……(笑)

 それは、太陽の光の量なのか、湿度なのか。
 はたまた、景色なのか、ひたすら続く真っ直ぐな道なのか…
 何のせいなのかは、わかんないんですけど。
 でも、8月のお盆が終わった、この季節になっちゃうと、不思議とその情緒がなくなっちゃうんですよー(笑)

 いや。
 これで、季節がもう少し進んで。
 いかにも秋って感じの空が高い日なんかだと、逆にまた合ってくるんですけどねー(笑)


 てことで……
 となりのおばちゃんさんが紹介していた曲のアンサーソングっていう趣向で、ニッポンのいわゆる8月の終り頃のBGMっていうのをね、やりたくなっちゃったんですよ(笑)














 ま、最後のディクシー・チックスの曲は、この季節のテイストとは微妙に違うかもしれませんけど。
 ま、そこはちょっと目をつぶって、あえてチョイスしました(笑)




 しっかしまぁ…
 「おーい コヨーテに食べられちゃう前に戻っておいでよー!」って(笑)

 でも、いいなー。
 家のそばに、コヨーテがいるような自然があるとこって。

 コヨーテ、とっても見たいです(笑)




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2013
08.28

な~んでだか、気になって…



 日々過ごす中で、
な~んでだか、ミョーに気になってしょうがない曲って、時々あったりするじゃないですか?

 きっかけは、案外ちょっとしたことだったりもするんだけど。
 でも、な~んかそれが纏わりついちゃって。

 で、気がつくと、頭の中でそれが再生されてるみたいな…(笑)


 まーね。
 他人からすれば、それは、それこそホント“どーでもいい!”ってことなんでしょうけどねー。
 ただ、まぁブログにこうしておくと、後で「あー、あの時ってそんな曲が気になってたんだ…」とか、「なんで、そんな曲が気になってたんだろ?」って思うのも、面白いかなーって(笑)
 ていうか。
 その思いっていうのは、これを読んだ人の思いにシンクロしてみたり、はたまたとり憑いちゃったり?(爆)
 って、まぁそんな例によってのアホバカ話はどーでもいいやーね(笑)








http://www.youtube.com/watch?v=I9vaEBS3l1w



 そーいえば、音楽が好きな人の間では、「多感な頃、火の気のない部屋で。膝を抱えて、その膝にあごをのっけて聞き入っちゃった曲(アルバム)」っていうジャンルがあるんですけど。

 いやー、まぁー、ホント。それって、世間一般的にあるジャンルなのかはどうかは知りませんけど。
 でも、もうずいぶん前。学生の頃によくレコード一緒に買いに行ってた友人たちと、社会人になってからそのネタで盛り上がったことがあって。
 いやもぉそれこそ。
 ハードロックやパンクなんかが好きなヤツが、意外にもカーペンターズのNow and ThenのB面を延々語りだしちゃったかと思うと。
 はたまた、おっシャレ~な音楽好きなヤツが、中島みゆきのぼろぼろ系のヤツを聴いて、一緒にズルズル落ち込んでた記憶があるとか…(笑)

 いやまぁ、あくまでネタとしてのお話ですから。
 そこには多少の誇張やツクリもあるんでしょうけどねー。
 とはいえ、意外と思いつつも、そう言われると思い出されるソイツのエピソードもあったりで(爆)
 あらためて、ソイツの性格を再確認みたいな…。


 とまぁそんな風に、それはとっても面白い話題ではあるんですけど。
 とはいえ、この話題。世代が違うと、もぉ全然ダメなんですよね。
 だって、いくら語っても、語られても。お互いがお互い、その曲知らないんだもん!(爆)
 あげくの果てには、部屋にエアコンあったから、火の気のない部屋なんて知らない!な~んて(情緒のない)世代まで現れちゃった日にゃぁ、あぁ~もぉ~……(笑)





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2013
08.28

なーんだか、久々にパンク!

Category: guchitter

 国連の事務総長のパン・ギムンさんが、8/26にソウルを訪れた際の記者会見で、
「歴史認識の問題や政治的な理由のために緊張関係が続いていることを遺憾に思う」と、懸念を表した上で。
「日本政府や政治指導者らは、とても深くみずからを省みて、国際的で未来志向のビジョンを持つことが必要だ」
と、発言したというニュースをやってましたけど。
(ちなみに、発言の翻訳はNHKのウェブサイトのまま。元記事は以下)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130826/k10014038391000.html


 このパン・ギムンさんの発言もそうですし、去年のイ・ミョンバク元大統領の発言もそうなんですけど。
 つねづね疑問に感じちゃうのは、じゃぁ「とても深くみずからを省みて、国際的で未来志向のビジョンを持つことが必要だ」とか、「歴史認識を改める」って、具体的にはどういうことなの?具体気にどうしてほしいの?具体的にどうしたら、その未来志向になれるの?ってことなんですよねー。
(ていうか、じゃぁあなた達の言う「未来志向」って具体的にどういうことなの?)
 観念的な話聞いたって、どうにもならないし。
 ていうか、パン・ギムンさんにしても、イ・ミョンバクさんにしても。仮にも現実の政治家なんだから、現実的な発言(具体的に理解できる発言)をすべきなんじゃない?って思うのは、私だけでしょうか?

 「とても深くみずからを省みて、国際的で未来志向のビジョンを持つことが必要だ」って。
 極端なこと言っちゃえば、安倍さんが「はい。とっても深くみずから省みました。で、国際的で未来志向のビジョン持ちました」って発言したら、それで万事OKってことになっちゃいますよね。
 いやー、それでいいんなら、日本国も日本人も大喜びですけど。

 でも、絶対そういうことではないですよね。
 だって、それですむなら、東アジアが「いまや世界最大の火薬庫状態」になってるわけないですから。
 なら、国連事務総長として、あるいは国連として考える、具体的に日本指導者が、あるいは日本人が何をすれば解決するのかという、具体的な方向性を言うんでなければ、自分の生まれた国をえこひいきした発言って非難されても仕方ないと思うんですけど、どうでしょう?

 ていうか。
 ぶっちゃけちゃえば、具体的解決の方向性なんて、少なくとも現在ではないわけでしょ?
 そんなこと、国連事務総長をやってるようなパン・ギムンさんがわからないわけないですよね。
 だって、双方の言ってることは、完全に間逆なんだもん(とりあえず、ここでは日本と中国の問題は、また微妙に違うんで外に置くとします)。
 てことは、どっちかが折れるしかないわけでしょ?

 なら、パン・ギムン氏は国連事務総長として現在の日韓関係を心配していて、なんとかしなきゃならないと思うのなら、その考えをちゃんと言うべきでしょ?
 だって、それが国連の、国連事務総長の仕事なんだもん。
 国連事務総長として、「悪いのは日本なのだから、日本人が折れなさい」なのか、「ここは、なんとか日本の方で折れてもらえないだろうか?」なのか、どっちなのかは知らないですよ。
 でも、どっちにしろ、そのように具体的な方向性を指し示した上で、(日本が)折れた後のビジョンも指し示すべきでしょ?
 もちろん、そのビジョンの実現には、国連事務総長として責任を持つことは言うまでもありませんよね。
 それが、国連の役割ですよね。


 しっかしまぁそういう意味じゃ。
 ホント、日本人と韓国人っていうのは、似た者同士っていうのか、ていうより、そもそも親戚同士っていうのか?
 お互いがお互い、言ってることに具体的なことが一切ないんですよねー。もぉホント、それは笑っちゃくらい(爆)
 お互い仲良くしなきゃ、一番困るのは自分たちだっていうのは百も承知なくせして、お互いつっまんねー意地の張り合いで悪口ばっか言い合っちゃ、お互いの足引っ張り合ってるばかり。
 尻の穴が小っちぇーって言うのか(失礼)、ぶっちゃけ許容力ゼロっていうか(笑)
 ホント、他の国の人たちから見たら、バカか、ガキか、じゃなきゃ日本人と韓国人かってなもんで(爆) ←いやホント。冗談抜きでそう思われてんじゃない?
 まぁその国の国民としては、もぉ苦笑いでもしてるしかないわけですけどねぇ…
(韓国でも、苦笑いするしかないって人は、多分多いと思うな)

 ていうかさ。
 こんだけそんなにお互いが嫌で嫌で堪んないなら、さっさと国交断絶でも何でもしたらいいじゃない?
 で、お互いが、北朝鮮と仲良くすればいい話でしょ?
 だって、仲良くなりさえすれば、北朝鮮を巡る問題はたちまち解決しちゃうんだもん。
 北朝鮮を巡る問題って、冷戦がとっくに終わった今となっては、所詮は朝鮮半島の主権争いの問題でしょ?(笑)
 それは、今年の5月頃だったか、アメリカと韓国が共同軍事演習やめた途端、それまで強硬路線だった北朝鮮政府が急に軟化したのを見ても明らかですよね。
 まぁ拉致事件の問題はともかく。
 北朝鮮を巡る諸問題っていうのは、今となっては北朝鮮と韓国の2国間の問題であって。
 アメリカを含めて、周辺諸国はその2つの国の外交力によって巻き込まれてるだけっていうのは、私たち日本人やアメリカの国民はそろそろハッキリ認識すべきだと思うけどな。



 そーいえば。
 あと2週間くらいでオリンピックの開催地が決まるわけですけど。
 どーせ、そのオリンピックの開催が近くなってきたらきたで、「歴史認識改めなきゃ、オリンピックはボイコットする」とかなんとか始まるに決まってんだから(笑)
 で、ボイコットしなかったら、しなかったで、今度は審判がえこひいきしたとかってさ…(爆)
 でもって、その次は、審判のえこひいき発言は、歴史上の人物の発言をそのまま引用しただけだとかなんだとか…(爆)

 そーいうオリンピックって、やっぱり世界の人にみっともないし、ていうか、世界の人だって嫌だろうし。
 ホント、そういう意味でもオリンピックは、イスラム圏初のイスタンブールに決まって欲しいかなーって思いますね(日本と韓国と中国は、何かといえばどうせくっだらねーケンカしかしないんだから、スポーツの国際試合の参加禁止とか決めちゃえばいいと思うな)。

 個人的な考えとしては、日本はもう東京での開催はもうあきらめて。
 その4年後の、震災からの復興を大義にした東北での開催を目指すべきだと思うけどな。



 って、まぁホント繰り返しになりますけど。
 パン・ギムンさんが、国連事務総長としてあの発言をしたんだとしたら。
 パン・ギムンさんは、国連事務総長として、あるいは国連として、日本と韓国と中国に対して、あんな抽象的な発言でなく、解決の具体的な方向性を指し示すべきだと思いますね。
 それが出来ないのであれば、(少なくとも今の時点は)不用意な発言だったと、即座に取り消すべきことであるように思います。
(ま、取り消したら、取り消したで、まった大騒ぎになるんだろうけどさ…笑)


 つーか、つくづく思うんだけど国連って、ぶっちゃけ何?
 70年近くも経って今なお「第二次大戦の戦勝国」と称する5ヵ国がやたら威張ってるばかりでさ(爆)
 戦勝国って、アメリカはともかく、他の3カ国はどう考えたって戦勝国ではないでしょ?(ま、ソ連は、確かに戦勝国だったとは思うけど、ロシアは戦勝国じゃないよね。あと、中華人民共和国が戦勝国なら、中華民国だって戦勝国だと思うけどな)
 シリア情勢なんか見てても、つくづく思うんだけど、その5ヵ国抜きで新たな国際組織作った方がよっぽどマシだと思うな(笑)


 先史時代…
 どこでも、多かれ少なかれ「人食い」が行われてたのは事実ですよね。
 でも、だからって現在、あそこの国では先史時代に人を食ってたから、あそこの国の人間は野蛮だとか、気に食わないという人はいません。
 そりゃそうですよね。
 だって、当時の価値基準では「人食い」は(たぶん)認められてたんですから。

 つまり、「歴史認識」っていうのは…
 今の時代の価値観を、過去の歴史にあてはめることではなく。
 その時代の価値基準で歴史を見ることじゃないのかな?
 ま、国連ではそうではないのかもしれないですけどね(爆)





 で、ちなみに。
 こういうことを書くと嫌がる方――例えば韓国ドラマのファンの方とか――っていると思うんですけど。
 個人的には、日本人と韓国人との友好(国同士の友好でなくね)には、そういう韓国ドラマが面白くて韓国人に親しみを持つようになったみたいな方たちの意識っていうのが、これからとっても大事になってくるんじゃないのかなって思います。
 国家というものは、国民を守らなければならないという立場上、あるいは国家の威信を保つために。もしくは、自らの権力を維持するためには、他国を貶めることで国民の目をそらすってことをしなければならないわけじゃないですか。
 ゆえに、時に国家と国家は衝突するわけですよね。
 でも、それっていうのは所詮は国家と国家の衝突に過ぎないわけで。本来、そこに暮らす人と人には関係ないはずです。
 でも、そんな国家と国家のどんな形でか争っている時っていうのは、誰しも冷静さを失うものです。
 冷静さを失った人たちは、時に個人にその怒りをぶつけるという不幸な事件を起こします。
 そういう不幸な事件っていうのは、それが国家でなく、個人が起こしたことだけに、その国の人、あるいは民族に憎しみを残します。
 そんな国家と国家でなく、人と人の不幸な事件を起こさないために、国家と国家の争いを冷静な目で見ることが出来るのは、相手の国の人に対して親しみを感じることの出来る人だけだと思うんです。
 そういう意味でも、現在ドラマ等を通して韓国人に親しみを感じている方たちには、その親しみを持ち続けてほしいなーって、ホント思いますね。
 カーって頭に血が上って、いろいろ屁理屈を言う人はいるでしょう。
 でも、友だちを思うことが悪いなんて、そんなこと絶対あるわけないんです。
 

 


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2013
08.26

8月最後の週の恒例は?



             月曜日
       週末目指して
       猛ダッシュ!
 

 






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2013
08.25

この世には知らない方がいいこともある……:その2



 このあいだの「♪お盆、ぼんぼんぼん」の、ま、続きのようなお話です。
 ♪お盆、ぼんぼんぼん
 http://kaidansweets.blog.fc2.com/blog-entry-229.html

 で、まぁ「この世には知らない方がいいこともある……」のその1はこちら。
 (ただ、こっちはあまり読まない方がいいかと…)
 http://kaidansweets.blog.fc2.com/blog-date-20130608.html


 で、まぁ。
 「その2」のこのネタは、まーいわゆる思い出話です。
 いまからウン十年前。
 私がまだ学生の頃のことです。

 あ、そうそう。
 このお話っていうのは、TVの不思議系・超常現象系の番組の裏話みたいなお話なんですが…。
 その手の裏話みたいなことが好きじゃない方は、この記事を読むのはここまでにしておいてください。



 ということで(笑)
 このお話には、Qクンというのが出てくるんですけど、これは私の親友なんです。
 Qクンの家っていうのは、ソバ屋で。
 そんなせいもあって、学生時代Qクンは自分の家でバイトをしてたんです。
 ちなみに、Qクンの主な仕事は出前でした。
 もぉそれこそ、毎日バイクで町内中走り回ってたそうです。


 そんな、Qソバ店のお得意さんの家の一つに、その家のご主人が某TV局で番組のディレクターだかをやってる家があったとかで。
 で、その某TV局で番組のディレクターだかをやってる、ご主人のXさんって人。
 まー、そういう職業だからなのか何なのか、休みが不定期みたいで。
 家族の休みと合わないことが多いのか、よくQクンの家から出前をとっていたそうなんです。
 ま、そんなわけで。
 Qクンは、そのXさんとは顔馴染みだったらしいです。


 それは、ある夏のこと。
 その日は、店がやたらヒマで。
 それこそソバ屋の一番忙しい時間帯だっていうのに。
 Qクンや店の人たちは、店のTVで、夏の恒例として毎年放送している、例の某心霊番組を見てたんだそうです(笑)
 で、もって。
 たまたま、その番組の放送があった次の日。
 その、例のXさんちから出前の注文があったんだとかで。

 早速出前に行ったQクンは、家の奥から出てきたXさんに、昨日見たその某心霊番組がとっても面白かったことを話したんだそうです。
 そう。XさんがTV局でディレクターだかをやってるのは、その夏の恒例として毎年放送している例の某心霊番組だったんです。


「昨日のアレ、すっげー怖かったですよー。
 ウチ、あの時たまたまヒマでー。
 店中で、まじまじ見ちゃってましたよー。」
 ちなみに。
 Qクンとしては、ホントに面白怖かったっていうのもありつつも。
 ま、お得意さまであるXさんへのリップサービスっていうのもあったらしいです(笑)

 で。それを聞いていたXさん。
「え?あれをやってる時間にヒマって…。
 えー、その時間って、食べ物屋が一番忙しくないとダメな時間じゃない。
 ねぇー、Qクンとこの店さ。ちょっとさ、ヤバイんじゃないのー。
 ハハハ…。
 でも、見てくれたんだー。
 ありがとうねー。」
 なんて、Xさん。Qクンのことをちょっとからかいつつも。
 でも、自分のつくった番組をQクンが楽しく見てくれたことに、とっても嬉しそうにしてたといいます。

「しかし…。
 あんなことって、本当にあるものなんですねー。
 ちょっと信じらんないっていうか…、
 ホント、驚いたっていうか…。」
 それは、Qクンが何気にそんなことを言った時だったそうです。
 Xさんが、一瞬変な顔をして…

「え…。
 Qクン、もしかしてアレって、本当のことだと思ってる?」
「え?本当のことって、ホントじゃないんですか?
 えぇっ…。」
 そう思わず絶句しちゃいつつ、Qクンが見れば、Xさんの顔はもう噴出す寸前。

「え?え?え?
 作り話ってことなんですか…!?」
 それこそ狐につままれたようなQクン。
 そんなQクンを見ながら、Xさんはちょっとの間可笑しそうに笑ってたらしいんですけど。
 ほんの一瞬、真顔みたいな顔になった後、今度はちょっと吐き出すような口調で、
「あんなこと、あるわけないじゃん!
 TVの番組なんて、みんなそんなものなんだよ」って。


 いやもぉ驚いたのはQクンです。
 あの心霊番組って、毎年ずーっとずーっと見てきて。
 ま、半信半疑とはいえ、それでも本当にあったこととして楽しく見てきたのに…って。
 まー、愕然と言ったら、いくらなんでもオーバーなんでしょうけど(笑)
 それでも、その瞬間っていうのは、相当ショックなものがあったそうです。



 ちなみに。
 Qクンから、それを聞いた時は、私も結構…、
 というか、かなりショックはデカかったです(爆)

 ただ…
 実は、そのちょっと前くらいに、あったことを思い出して……

 
 その時っていうのは、ヒマで。
 私は、TVのチャンネルをカチャカチャやってたんです。
 そんな、チャンネルがカチャカチャ変わる中、TVからいかにも心霊番組っていうナレーションの口調が聞こえてきて。
 途端にチャンネルを変えるのを止めた私は、「お!これ見るか」てな感じで見始めたわけですが…


 まぁ途中から見たんで、よくわからない部分もあったんですけど。
 どうやら、その番組は日本のどこかにあるという、レポーターいわく「呪われた団地」の取材レポートのようでした。
 なんでも、その「呪われた団地」。
 昔っから、自殺やら変死が絶えないんだとか…

 実は、私。
 小さい頃は、団地に住んでまして。
 そんなわけでも、その番組に心をグッとつかまれるものがあったわけです(笑)


 画面では、レポーターが、その自殺やら変死の原因とされる、団地が出来る前からあるという「塚」を探索しています。
 鬱蒼と生い茂る木々の中を歩き回る映像は不気味で、結構迫力ありました。

 一方、私は。
 その鬱蒼とした木々に見とれつつも。
 団地にある塚かぁ…
 そういえば、オレが住んでた団地にも塚があったよなぁ…
 なーんて、思わず自分にあてはめちゃってみたり(爆)


 一方画面では、レポーターが北朝鮮のアナウンサーばりのおどろおどろしい声で何やら叫んでいます。
「ここです。
 ここが塚の一番上です。
 この塚が、昔からこの団地に災いを振りまいているのです。」
 なーんて(爆)


 ま、私。
 ぶっちゃけ、子供の頃から怪談話が大のお好きなんですけど。
 だからって、レポーターのその程度の煽りでは、怖がれません(笑)
「だから、災いってどんな災いなんだよー」な~んて。
 そんな、ツッコミを入れつつ、面白怖く番組を見ていた時でした。

「あれ…!?」
 それは、なんだか、ミョーな違和感っていうか?
 違和感というよりは、ぶっちゃけ、既視感といった方がピッタリっていうか(笑)
 なおも、その「塚」をガサガサ歩いているレポーターの映像を見ていた私は、画面にとんでもないものを見てしまったのです。

「うわっ!たかしクンちが映ってる…!?」
 そう。
 その鬱蒼たる木々の茂みの向こうに見えた家…。
 それは、その団地に住んでいた頃、よく一緒に遊んだたかしクンの家だったんです(爆)


 そう気がついてしまえば、そのさっきからレポーターが歩いている「塚」にも、とっても見覚えがあります。
 ま、そりゃそうです。
 だって、あの「塚」は、私が子供の頃の一番の遊び場だったんですから(笑)

 もちろん、その遊んでいた小山っていうのは、実は「塚」で。
 昔の戦で死んだ人や馬を埋めた場所だっていうのは、親たちから聞いて子供ながらにも知ってました。

 しかし…
 あの「塚」って、高さ2、3メートル、直径だってたぶん5、6メートルくらいのもんの小山だったんですけど、さすがはテレビ!!
 レポーターが歩いているのは、なんだかとっても広いところ…、それこそ青木ヶ原樹海かなんかのように見えて仕方がありません(爆)


 まぁそんなわけで。
 番組は、レポーターが団地にある公園の小さな小山を「探検」した後は、“この団地は、昔っから自殺やら変死が絶えなかった…」ってお話だけで終わっちゃったんですけど。

 ただ…
 あの団地で自殺や変死?
 えー、そんなことあったっけー!?って(爆)


 ま、その団地に住んでいた時っていうのは、私が小学校に上がる前までですから。近所の不幸みたいなことを、特に親から教えられることはないわけですけど。
 ただ、あの頃私は、友だちと毎日団地中を駆け回っていたわけです。
 でも、葬式とかを見た記憶って、ほっとんどないよなーって(笑)

 ま、それはそうなんです。
 その団地自体、比較的新しい団地で。
 小さな子供だった私が遊ぶ友達に事欠かなかったのをみてもわかるように、若い世帯が多かったんですね。
 実際、後で親に「あの団地で自殺や変死って記憶ある?」って聞いたんですけど、「全然ない」って言ってましたねー(笑)



 まーねー。
 子供の頃住んでいた団地が「呪われた団地」になっちゃったのは、たまたまその時だけTV局にネタがなかっただけかもしれないし。
 また、夏の恒例のその某心霊番組が作り話っていうのも、たまたまそのXさんという人がディレクターだかをやっていた間だけなのかもしれないですよね。

 もしかしたら、本当に「呪われた団地」は他にあるかもしれないし…。
 そうそう。こういうお話もあります。
http://kaidansweets.blog.fc2.com/blog-date-20120407.html

 また、TVでやってるいかにもウソくさい心霊番組にも、本当のお話はあるのかもしれない…
 (本当のお話だからこそ、ウソくさくつくってあるかもしれません)


 ま、そういう意味じゃ、心霊番組に限らずTV番組っていうのは…
 まるっきりデタラメもあれば、どー考えたって気のせいだろー!ってお話や、
 99%は作ってるけど残り1%位はホントのお話、
 さらには思わず「うん!?え…」ってつぶやいてしまうお話なんぞが、
やたらめったら跳梁跋扈している、いわゆる「実話怪談」の世界と全く同じってことなんだろーなーって(苦笑)








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2013
08.25

58話目-3

Category: 怪談話

 *58話目-1はこちら
 
 http://kaidansweets.blog.fc2.com/blog-entry-224.html


 次の日は、日曜だったんだそうです。
 N子さんとしては、当然授業はないので、わざわざ自宅から大学のあるその街までバイトに行かなければならないわけですが。
 ま、そこは大学生。色々なことを省略して、無くなってしまう休みの融通はつくわけで。

 ところが。
 実は、その日というのは、そんな呑気なことを言ってられる事態じゃなかったらしいんです。
 というのも、バイト先がなくなってたんだと……

 いや、正しくはバイト先だった所はあったんだそうです。
 しかし、もはやバイトできる状況ではなくなっていて…


 ビル火災だったらしいです。
 火元は、3階の弁護士事務所。
 いや、N子さんがそれを聞いたのは、後のことだったそうなんですが。
 とはいえ、後で聞くまでもなく、店のあったビルを見れば、それは一目瞭然だったんだとか。
 というのも、もちろんビル全体が真っ黒に煤けていたんだそうですが、中でも3階と4階が酷かったらしいです。

 その3階の、特に真っ黒くがらんどうな感じときたら…。
 4階は、真っ黒は真っ黒でも、どこか中に何かがあるって感じがあったんだそうです。
 でも、3階はそこにあった何もかも余すことなく火事に燃やしつくされちゃった感じといったらいいのか…。
 とにかく、内も外も真っ黒が染み込んだ壁が、なんとかかんとか残っているだけって感じだったっていいます。


 一方、それをいきなり見てしまったN子さんは、ビックリとか驚愕とか、もうそれ以前。
 茫然自失といってもいいような状態になってたみたいです。
 昨夜も自分がバイトしてた、そして今日もバイトするはずだったピザショップだった場所の1階のその無茶苦茶な有り様。
 ガガガガガーン!なんて、「ガ」がいくつ付いても全然物足りないくらいに打ちのめされ、なんにも考えられなくなって。
 気がついた時は、ポロポロ涙を流しながら家に電話していたといいます。

 ピザショップの店主の安否にやっと気がいったのは、お母さんにそれを聞かれて初めてだったらしいです。
 「えぇぇーっ!」って、先程よりさらに大きく真っ黒い嫌ぁーな感じが心を覆いつくしていって。
 といっても。
 実は、N子さん自身も、その時のことはあまり詳しくは憶えていないんだそうです。
 が、思わず、「電話をしていて、電話ボックスの中で、思わずペタンってへたり込んじゃってたような記憶がある」といいます。


 「とにかく今すぐ帰ってきなさい」と、厳しい口調でお母さんがN子さんに言った言葉。
 それはあらゆる意味で正しかったのでしょう。
 夢遊病者のようになったN子さんが家にやっとこさ辿り着いた時には、バイト先の店主から連絡が入っていたんだそうです。
 家に帰って、バイト先の店主が無事だということを聞かされたN子さんは、玄関に入るなり框を枕にヘナヘナと倒れ込んでしまったような状態だったとかで。
 急に玄関やら、廊下やら、壁、天井といった家の光景がグルグル回りだして、遠くからお父さんお母さん、そして妹の声だけが聞こえて。
 気がついた時は、自分の部屋のベッドの中だったといいます。

 現代っ子(って、まぁ今からすれば全然現代じゃないし、そもそも今「現代っ子」って言葉は死語に近い気もしますが)っていうのは、普段はドライだったりクールだったりしてみせていても。
 やっぱり、こういう異常事態となると、あまりに日常からかけ離れすぎちゃってるのかもしれません。
 なんとN子さん、久々に寝込んじゃったんだとか。

 でもって、次の月曜は大学も休んじゃった、その2日後。
 ピザショップの店主から、また電話がかかってきたんだそうです。
 内容は、諸々の状況とか、バイト代のこととか。
 さらに、明日時間があったら、店を片付けるのを手伝ってもらえないだろうか?って……


 店の中は、消火活動のせいでグッチョグッチョのガッチャガチャになっているものの、延焼による被害はほとんどいようだった。
 とはいっても…
 水をかぶってしまった革張りのシートをはじめ、椅子やテーブル、電化製品、その他壁の絵なども全部ダメなのだろう。

 店主は、意外なくらい元気だった。
 いつもの店のユニフォーム姿でなく、Tシャツにジーンズ姿でタオルを首に巻いて汗びっしょり。
 N子さん、どんな顔で何言えばいいんだろ?って思っていたけど、顔を見せるなり逆に「元気だせよ!」って、すすの混じった汗を拭き拭きゲラゲラ大笑い。
 N子さんに頼みたいことを言った後は、やたら元気にてきぱきてきぱきと動き回っていた。
 手伝いといっても、大物の処分はもうほとんど済んでいて。
 N子さんが頼まれたのは、まだ使える食器やグラス、カトラリー類の整理と荷造りだった。

 というわけで。
 床に座って、そういったものを片付けてはじめたN子さん。
 店主は、そんなN子さんの周りを、荷物を持っちゃ店を出たり、戻ってきたりと。
 そのうち、N子さんが片付け荷造りした食器類も運び出したりと、ホント忙しそうに動いてたんだけど…。

 それは、夕方近くなった頃。
 荷物運びもひと通り終わった店主は、N子さんと並んで食器類をかたし始めた頃から、何もしゃべらなくなってしまった。
 ふと見れば、店主は、片付けている皿を両手で持ったまま、薄暗くなった天井の隅をボーっと眺めていて…。
 やっぱり、そう…。
 店がこんなことになってしまったのは、相当なダメージだったのだろう。


 そして、それは、食器等もやっと片付いてきて、もう終わりかなって時。
 N子さん、「さて!」って立ち上がって振り返れば。
 そこにあったのは、すっかりガラーンとしてしまった店内の床で、仰向けに寝っ転がって煙草をふかしている店主の姿。
 両腕を頭の後ろで組んで、足も膝を立て組んで…
 じっと見つめているのは…、天井の染み…?
 え、なに…!?

「……。」
 店主のその姿に、思わず何も言えなくなっちゃって、立ちつくすしかないN子さん。
 店主は、そんな何を言わず立っているだけのN子さんのことを怪訝に思ったのだろう。
 寝ながら、顔だけをN子さんの方に向けて。
 ふっと、しばらくN子さんの顔を見て…
 そして、ふいに起き上がって、その場に座りなおした。

「なぁ、N子さんさ…。
 火事…、
 この火事ってさ、何で起きたんだと思う?」
「!?……。」
「火事さ…。」
 そう言った店主の口から吐き出された、まるで今までつっかえていた煙を全て吐き出したみたいな、大量の煙草の煙。
「うぅっ…。なんだか、火事みたいですよ…。」
「うん?」
「煙草の煙…。
 すごくって…。
 火元…、火事の火元って、3階…、ですよね。」
「うん?
 あぁ。それは知ってたんだ…。」
「だって、ビルの燃え方見ればわかるじゃないですか。
 3階だけ…、E(弁護士)さんの事務所だけ、
 あんな風な、がらんどう──。あっ!」


 N子さん、その時初めてE弁護士事務所の人たちや4階以上の人たちはどうなったんだろう?ってことに気が回ったんだそうです。
 3階のE弁護士事務所の人たち──、つまりEさんや例のWさん、その他の人たちの顔が次々と脳裏に浮かんできて、みんなは大丈夫だったんだろうか?って。


「ねっ!マスター。Eさんたちは…?
 みんな、大丈夫だったんですよね。」
「うん…。
 あぁ。ほら、火事は夜中だったから…。
 そういう意味じゃ、火事にあって怪我したりした人は、誰もいなかったんだけどさ。
 ただ…。」
「ただ…!?」
「うん…。」

 なんだか、それっきりまた黙ってしまった店主。
 夕方のこの時間、夏のこととはいえ、東に向いた店は明かりがないとすっかり薄暗くっなっていて…。
 表情が、よく窺えない。


 その時っていうのは。
 N子さん、なんだか店主が言おうとしたそのことを、どうして聞かなきゃならないような気がしたんだそうです。
 何が何故そうなんだかわからないんだけど、それがすごく大事なことのような気がしてしょうがなかったとかで。
 とにかく、今。今日。ここで。
 わたしはそれを、絶対聞いておかなきゃならないんだ!って思ったといいます。


「ねぇマスター。ノド渇きません?
 とりあえず食器の片付け終ったし。
 わたし、なんか冷たいもの買ってきますね。」
 そう言って、店だった空間を出ようと歩き出したN子さんの後ろから聞こえてきたのは。
 「うん…」って、それは音のない返事。


 外は、なんだか悲しいくらのいいつも通りで。
 ほんと、それは薄情なまでに。
 赤い空と、その赤と夜の青と街の灯りたちが混ざりあった街並み。
 アスファルトやらビルのコンクリートやらの熱が、ねっとり纏わりついているような空気。
 そして、そんないつも通りの夏を、やっぱりいつも通りの顔で歩いている人たち……

 でも、そんないつも通りの街を、後ろにちょっとだけ振り返れば…
 そこには、いつも通りの夏にはあるはずのない真っ黒に煤けたビル。
 そのビルの1階には、やっぱりいつも通りの夏でない店主が…
 いつも通りだったら、たくさんのお客でにぎわっていたはずの薄っ暗い空間で、独りぽつーんと。

 そして、そのN子さんも…
 今までのいつも通りでない、これまでと全く違う夏を知ろうとしている……




──── 本日これまで!
               58話目-3〈了〉/58話目-4につづく メルマガ配信日:10.5.17
                                             *無断転載禁止



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2013
08.24

チャンプルー合戦(笑)



 ま、チャンプルーといえば、沖縄の方以外だと、やっぱりゴーヤーチャンプルーってことになると思うんですけど。
 でもまぁ聞くところによれば、沖縄ではゴーヤーチャンプルー以外にも麩ぅチャンプルーとか、ソーメンチャンプルーとかいろいろあるらしいですね。

 ま、そもそも、チャンプルーは“混ぜこぜ”みたいな意味らしいですから。
 なんでも炒めて混ぜちゃえば、たぶん“チャンプルー”みたいな。
 ま、本土で言うところの、ごった煮とか、五目炒めみたいな意味合いなのかもしれません(というか。もしかして、“チャンプルー”と“チャンポン”って同じ?)


 で、まぁそのゴーヤーチャンプルー。
 前に、ゴーヤーにカビが生えやすくって、ゴーヤーチャンプルーを作ろうと思ってたら、肝心のゴーヤーがカビだらけでオジャンになっちゃったってことがよくあるって書いたわけですなんけど。
http://kaidansweets.blog.fc2.com/blog-category-5.html

 その最後で、ゴーヤーの代わりにキュウリを使った、キューリーチャンプルーに再挑戦したいって付け足しといたら、ありがたいことにブロ友さんのharuさんから「苦いからピーマンでもいいんじゃない」とアドバイスをいただいて。

 それを読んでたら、なんだか無性に食べてみたくなっちゃったんですけど。
 とはいえ、「Go-Ya」の記事を書いていて、“冷蔵庫に入れないでその辺にほっぽっとけばいいんじゃない?”って思いついたのが、どうやら♪ピンポンだったみたいで。
 おかげで、最近はゴーヤーにカビを生やすこともなくなって、「ゴーヤー(の代用)チャンプルー」を作る機会がなくって。 

 まぁ、そんな紆余曲折やら、♪人っ生いろっいろ…やらいろいろあって、やっと作ったと(笑)


 というわけで。
 最初に作ったのは、ピーマンチャンプルーでした。
 つまり、略してPチャン


 Pチャンは、なんとなくオーソドックスに作ろうって考えていて。
 というのは、まずピーマンの切り方で悩んだんです。
 ごくごく普通に、縦に2つに切って、さらに縦に2等分か3等分するか?
 もしくは、さらに横に切って小さくするか?
 というか、青椒絲肉みたく、縦長の細切りっていうのも面白いかもなーって。

 とはいえ。
 そうそう、これはあくまで「ゴーヤー(の代用)チャンプルー」なんだよなーって思い返して。
 なら、少しでもゴーヤーっぽく切るのがいいんじゃないかって。
 てことで採用されたのが、ピーマンを縦に切った後は、1.5cm幅くらいの横切り。
 ま、厚みこそないものの、少しでもゴーヤーっぽくってことですかね?(笑)

 で、まぁ。
 そうなっちゃえば、後はゴーヤーチャンプルーのメソッドに少しでの忠実にとなるのは必然なわけで(って、なんのこっちゃ?爆)。
 フツーに、ゴーヤーチャンプルー作るように、ピーマンチャンプルーを作ってみたら、(自分で言うのもなんですけど)こりゃウマイ!(笑)

 というか。
 ま、材料が、ピーマンと豚肉(スパムは高いんで使いません)、豆腐に玉子ですから。
 この組み合わせで、マズイわけないですよねー(笑)


 注意したのは、ピーマンはなるべく火を通さないようにして、食感の存在感と苦さをなるべく残るようにした点。
 作りたいのは、あくまで(ゴーヤーチャンプルーならぬ)「ピーマンチャンプルー」ですから。
 ピーマンをクタクタになるまで炒めちゃうと、ブタ肉と豆腐が主役の「ブタ肉&豆腐チャンプルー」になっちゃうと(笑)
 ま、ぶっちゃけ。
 「オレは、そっちの方が好きかなー!」って人の方が多そうな気がしますけど。
 でも、この場合それは邪道なんですねー(爆)

 あと、このPチャン作って思ったのは、ピーマンにカツオだしってとっても合うんだなーって。
 他のピーマン料理でも使ってみよっかなーって思っちゃいました(笑)



 てまぁ、Pチャンは大成功(haruさん、アドバイスありがとうござい!)だったわけですが。
 さて、問題なのが次のQチャンです。
 ま、Qチャンとか言っても、マラソンしたりしませんし、ましてやオバケでもありませんし、漬物でもありません(笑)

 「Go-Ya」でも書きましたように、Qチャンこと、キューリーチャンプルーは、ずいぶん前に一度作って失敗してるんですよねー。
 いや、失敗というか。
 全然マズイってわけではないんですけど、積極的にウマイってもんでもなかったんですよ。
 カンタンに言っちゃうと、アッサリしすぎ!ってことなんですかねー(笑)

 ま、これは個人的な好みの問題でもあるんですけど。
 私は、夏にアッサリしたもの食べるのって、キライなんです(笑)
 暑くなれば暑くなるほど、こってりしつこいものがボカスカ食いたくなるってタイプでして。
 いや、もちろん、付け合わせに冷奴とか、キュウリの酢の物とかがあるのは全然OKですよ。
 全然OKなんですけど、でもそれはメインにこってりしつこいものがドバーンってあるっていうのが大前提なわけです。
 ところが、キューリーチャンプルーの場合は、それがメインなわけですから。
 あっつ~い夏の夕食のメインがアッサリ~じゃ、それこそ食欲が湧いてきません(爆)


 そんなわけで、キューリーチャンプルーこと、Qチャンの方は最初からゴーヤーチャンプルーっぽくなくしようって思ってました。
 で、どんな味付けがいいかなーって、いろいろ考えてたんですけど。
 それこそ、カレールーを使おうか?とか…

 とまぁ、なるべく強い味付けをしたかったわけなんですが。
 で、ふと思いついたのがケチャップ。
 さらに、ウスターソースを混ぜたらどうだろう?って(笑)

 てことで、最後にケチャップ&ウスターソース(+酢、顆粒かつおだし、酒、砂糖)の合わせ調味料を入れるところまでは、まったく普通のゴーヤーチャンプルーと同じなわけですが。
 合わせ調味料を混ぜているところで、ふっと思い出したのが、最近お気に入りの調味料、牡蠣醤油!!

 牡蠣醤油って、実は前々から気になってはいたんですけど、ずっと買いそびれていて。
 ところが、ちょっと前に近くの100円ショップ(ちなみにダイソー)に小瓶が売っているのを見つけて以来、やみつきになってしまったと(笑)
 西日本の人にはお馴染の甘~い醤油で、味に深みがあるんで、私は結構重宝してるんですけど。
 でも、「てやんでぇいっ!醤油が甘いだぁ!?この、べらぼーめ!お天道さまが西から出る日があっても、こちとら甘い醤油なんざ金輪際食えるかってぇーんだっ!」なぁ~んていう江戸っ子気質の人は手を出さない方が無難でしょーねー。
(甘い醤油が苦手な人はいても、今時そんなしゃべり方する人はいねーって。爆)

 てわけで、なんだか牡蠣醤油1本出ただけで、話が全然ワケわかんなくなってますけど(笑)
 ま、つまり。合わせ調味料を作ってて、ふとウスターソースを牡蠣醤油に変更しちゃったと。


 というわけで、新生Qチャン(マラソンもしませんし、オバケでもありません)が完成したわけでしたわけですけど……

 ぶっちゃけ、イマイチ味にパンチがないかなぁ…って(笑)
 (やっぱ、牡蠣醤油じゃなく、ウスターソースの方がよかったか?)



 てことで、第1回「ゴーヤー(の代用)チャンプルー」合戦は、Pチャン(ピーマンチャンプルー)に軍配が上がったと(haruさん、おめでとうございます。パチパチ)


 とはいえ。
 Qチャンの敗因は、ウスターソースを、急遽牡蠣醤油にしたことだったかもしれないし。
 また、牡蠣醤油っていえば、それこそオイスターソースで味付けちゃったらどうだろ?とか。
 お、そういえばチリソースって手もあるかも?なーんて(笑)
 いや、もちろん、麻婆ソースって手もあるんですけどね。
 麻婆ソースを使っちゃうと、なら完成後に納豆を混ぜるって手もあるよなってなってきて、「ブタQ」の変化技に限りなく近づいちゃうんでー(笑)



 てなわけで。
 今後も、果てしない「ゴーヤー(の代用)チャンプルー」合戦は続くのかなーと思いきや。

 ゴーヤーチャンプルーも、そろそろ飽きてきたかなぁ…って。

 そう。
 考えてみれば、8月ももう下旬なんですよね。
 ゴーヤーチャンプルーの季節も、そろそろ終りかな?って……


 なんだか…
 ふいに、そこはかとな~い、寂しさを感じちゃったり(爆)







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2013
08.22

秋の気配(の、よーなもの)…?



 昨日は、とにかく蒸し暑かったんですけど。
 でも、夜に夕立が来てから、北側から比較的涼しい風が吹くようになって。
 そんなわけで、シャワーを浴びた後、その北からの風に吹かれていて。
 「あー、涼しくて気持ちいいー」なんてひっくり返ってたら、気がついた時には夜が明けてたりで(笑)

 まぁ昨日の夕立の時も思いましたけど、ウチの辺りは季節の変わり目って感じですかねー。
 そういえば、今日なんかも、やたら蒸し暑かったんですけど…、
というか。今もムッチャクチャ蒸し暑いんですけど。
 でも、その反面、昼間なんかは、どこか9月の匂いがしたりで。
 なーんていうんですかねー。
 太陽の光がそう感じさせるのか何なのか?
 なーんか、ふっとした拍子に「あれ?これ、何か9月っぽい…」って。

 まー、お盆が終わって、高校野球も終わってと…
 夏は、着々とお終りの準備をしてるって感じですよね。
 まー、西日本の人からすれば。
 「全然準備なんかしてねーって!」ってとこかもしれませんけどねー(爆)

 ただ、今日なんかは。
 「あっつぅい~~~」って言ってる人に、「でも、今日って何か秋っぽくないですか?」って言うと、急に意外そうな顔になって。
「あ…、そういえば…」
な~んて…(笑)


 そういえば、夏が夏らしいと儲かる商売っていうのはよくありますけど。
 秋が秋らしいほど、儲かる商売っていうのはあるんですかね?
 たとえば、紅葉の色づきがキレイな秋だと、観光業界が儲かるとか。
 はたまた、サンマや鮭が豊漁の秋は漁業関係の方や魚屋やスーパー、あと大根を作ってる農家の方が儲かるとか…。

 ていうか。
 秋って、考えてみれば秋らしい秋(の要素)って、意外とありそうでなかったり!?


 そうそう。
 秋っていうのは、台風の季節でもあるんですよね。
 今年は、台風がこの時期ですら中国大陸の方に行っちゃってるような状況だっていうのに。
 日本近海の海水温度がやたら高いようで、なおかつ(局所的な豪雨を除けば)5月くらいから少雨傾向ですから。
 雨量の帳尻合わせっていうのは、いつかあるわけで、ちょっと不気味な感じもしますよねー。
(04年の秋みたいなのは、頼むからカンベンです)


 で、もうひとつ、そうそう。
 個人的には、秋は怪談が似合う季節かなーって(爆)
 昨今の夏っていうのは、とにかくもぉ暑すぎちゃって。
 夜中といえども、セミがジリジリ、ミーンミーン大合唱ですから。
 ハッキリ言って、怪談的情緒が皆無なんですよねー。

 実は、同じことを去年メルマガに書いたんですけど。
 貞子さんが、例によってテレビからぞわぞわぞわ~って出てきた時。
 アブラゼミかなんかが、ビロビロ~って飛んできて、網戸の向こうか何かにとまって。
 でもって、ジリジリウィ~ンウィ~ン鳴きだしちゃった日にゃぁ、もぉ怖いもへったくれもありません。
 ただただ、騒々しいだけ!(爆)
 それこそ、貞子さんだって、呆れた顔でテレビに戻っちゃいますって。

 ま、つまり。
 貞子さんによって歪められた世界であるループ界は、偉大なる自然によって軌道修正されちゃうと……
(なんのこっちゃ!?)







 まーねー。
 貞子さんには、さんざん楽しませてもらった方なんですけど。
 でも…
 最近は、ゴジラ映画じゃないんだからさーって気がしちゃうかな?(笑)




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2013
08.18

水戸黄門


 ♪じ~んせ~い ら~くあ~りゃ 
  くぅ~もあ~る~さ~~~

 
  って、歌詞がミョーに実感出来る月曜日 


 そういえば、「水戸黄門」って、月曜日の放送でしたよね。
 あれは、やっぱりそういう意味があったとか?

 ナイナイ…(笑)





                “では、そろそろ参りますかな…” 




やっぱり、こっちも必要?
 http://www.youtube.com/watch?v=l414wGtBeyw




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2013
08.18

暑さとラーメン



 まー、暑い日が続いているわけですが。

 そんなわけで、私のウチの辺りも暑くって。
 でも、暑いのは暑いんですけど、ここ2、3日風が強くって。

 いや。暑いのは暑いんですよ。
 でも、夜になるとその風が抜けるんで、それが結構気持ちよくって。

 いや。だから、暑いのは暑いんですよ。
 暑いんですけど、風が抜けるんで、汗をあまりかかないせいなのか?
 昨日今日と、なんだかやったら気持ちよ~く眠れちゃって(爆)


 なーんてこと言ってると、怒られそうな気もしますけどねー。
 とはいえ、寝ていてあまりに気持ちよすぎるもので、昨日今日とついつい朝寝しちゃって。
 今日なんか、買い物に行くのが遅くなっちゃったんで(午前中に行かないと玉子が高くなっちゃう)、朝飯も食わないで出かける破目になったくらい(笑)


 ま、そんなこんなで、とっても気持ちよく眠れて(いや。だから、怒らないでくださいねーって 爆)。
 それこそ夢も見なかったくらいなんですけど、昨日よく訪問させてもらってるブログの方は、夢ネタで記事を書いていて。

 いやもぉそれが、ムッチャクチャ荒唐無稽で笑っちゃったんです。
 笑っちゃったんですけど、でもまさかそのネタをここに書いちゃうわけにもいかないですから。
 てことで、ちょっと前に聞いたある方の夢のお話をネタにしちゃおうかと(笑)



 ちなみに、その人っていうのは、それこそ毎日食べても全然OKっていうくらい、無類のラーメン好きなんですけど。
 ところが、健康診断やったらお医者さまから、脂分の多い食べ物──つまり当然ラーメンも──は食べちゃいかん!というお達しを受けちゃったとかで。

 で、まぁさすがに何日間かは、健康的な食生活をおくっていたらしいんですけど。
 でも健康的な食生活ってぇのは、なんだかどーもなんか物足らないなぁーなんてそんな毎日。
 その夜も、どうも口さびしいっていうか、腹さびしいっていうか。
 のどごしがさびしいっていうか、まぁそんな物足らなさを感じつつ布団に入ったらしんです。


 まぁ夢ですから。
 始まりは、例によっていろんな出来事がしっちゃかめっちゃかにつながっているような、そんな感じだったってことなんですが。
 ハッキリ憶えているのは、その夢の中で歩いている道が、その角を曲がったところが馴染みのラーメン屋だって気がついたところから。

 「あっヤバイ。このまま行ったら絶対あの店に入っちゃうよ、俺…」みたいに思ってて。
 引き返さなきゃって、おろおろしてたらしいんですけど。
 でも、足の方は習慣なのか何なのか、どうにも止まらないと…(笑)


 どうしよう、どうしよう…
 このまま行ったら、俺、絶対あの店に入ってラーメン食べちゃうよ…
 やばいよ、やばいよ。どうしよう!どうしよう!
てなことを思ってたら。

 で、まぁそこは、まさに夢ってことなんでしょうね。
 ふいに、その角の向こうの光景が見えたんですって。
 角を曲がった向こうに、馴染みのラーメン屋のオヤジが立っていて。
 で、そのオヤジ。
 なにやら、ニヤリと笑ったかと思ったら、おもむろに手のひらに持ったラーメンのどんぶりをくるっとひっくり返す…
 そのどんぶりから、スルーっとばかり流れ出てきたのは、ラーメンの麺!
 いやもぉその量ときたら!
 逆さにしたどんぶりから、次から次へと出るわ、出るわ…


 あっ!とか、わっ!とか。
 はたまた、もったいねー!とか思う間もなく──。
 角の向こうで馴染みのラーメン屋のオヤジのどんぶりからこぼれ落ちた黄色い麺が、角をくるっと曲がったかと思うと、それは怒涛のごとく自分の方にやって来る!!(爆)

 いやもぉ、そのラーメンの麺ときたら。
 それこそ、ラーメンのあの黄色い麺が道いっぱいに向ってくるんですって(笑)


 その人、慌てて「わー!」って逃げ出したらしいんですけど、ラーメンの麺はそれでも追っかけてくる。

 街の中をあちこち逃げ回っていたその人、「もぉこれ以上は走れない」と、ふとある家に飛び込んだんだそうです。
 そして、「ラーメンに追われてるんだ。助けてくれ!」って叫んだら(爆)。
 なんと、そのある家というのも、また別の馴染みのラーメン屋で。
 そこのオヤジがニヤって笑ったところで目が覚めたっていうのは、
夢とはいえ、「ねぇなんだかそれ、ちょっと作ってな~い?」って気もしますけどねーっ!(爆)



 とはいえ。
 アセったのは、次の日だったらしいです。
 その人、お客さんのところに行った帰りに、何を思ったか道に迷ったんだそうです。
 いや、それは、初めてのところでなく。
 ま、年中顔出してるってほどではないらしいんですけど、それどもまぁそこそこ行くお客さんのところだったらしいんですけど。

 「あれ、ここってどの辺だ?」なんて、キョロキョロしながら歩いてたら、そのまま真っ直ぐ行けば行き止まり。
 「あれ、行き止まりだよ」なんて思いながら、ひょいって見たら突き当たりにあるのはラーメン屋。
 なんでも、ちょうどお昼ちょっと前だったとかで、「おー、ヤベー、ヤベー」って冷や汗をかきつつ回れ右しようとしたところ、その立っていた脇にあったのもラーメン屋。
 いやもぉ、それ見た時はマジにドキっとしたらしいですんですけど。

 でも、「ゲゲっ」ってその場所を逃げ出すように歩き出したら、またラーメン屋に出くわしたとかで。
 もぉなんでも、どっちの方向に行ってもラーメン屋があったとかで、ある意味ありがちな怪談のようなお話だったと(爆)


 まぁねぇ…
 東京だと、ラーメン屋がやたらある場所ってそんなに珍しくもないですもんね。
 そこがたまたまそういう所で、そこに「気になる人」がたまたま迷い込んじゃったってことなんでしょうけどねー(笑)



 そういえば、これはラーメンじゃないんですけど。
 ずいぶん前のことですけど、同僚が禁煙宣言をしまして。

 あれは、確か3日目くらいだったか?
 いつになく大人しいんで、怪訝に思って見たら。
 いや、もぉ真っ青な顔をして、呼吸もはぁーはぁーって荒くなってて。
 結局、その日は早退しちゃったなんてこともありましたっけ…。

 まぁ人間、あんまりいきなりガマンっていうのは、逆によくないってことなんですかねー。
 ということで。
 先週お盆休みで、丸々1週間お休みだったって方も結構いるかと思いますけど。
 この暑い最中、過度のガマンは注意!注意!っていうオチで、とりあえずどうです?(爆)







 朝の天気予報でちらっと言ってたんですけど、
 来週の中ぐらいから、
 また全国的に異常高温が予想されるんだとかで。
 ホント、ガマンはほどほどに!
 というか、まじヤバイです!
 





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2013
08.17

58話目-2

Category: 怪談話



*58話目-1はこちら
http://kaidansweets.blog.fc2.com/blog-entry-224.html



「あ、あのー…」
「えっ?なに…」

 それは、バイトが終わったN子さんが、例のミスター新入生と駅まで歩いていた時。
 とにかくその日のバイトは、無駄話してる暇どころか、名前を教えてもらう時間すらないような忙しさ。
 名前だけは店のマスターが呼んでいるのを聞いて、「あー、Hさんっていうんだー」とわかったものの。
 でも、紹介されてもいないのに、その名前で呼ぶのもなんか変な気がして。
 だから、なんとなく、お互い「ねぇ」とか「あのさ」で済ませていたんだけれど…。

 というか。
 N子さんからすれば、今すぐなんであなたがここにいるの?って聞きたい──。いや、もぉそれより何より、この際手っ取り早く「わたしのこと憶えてる?」って聞いちゃいたかったんだろうけど。
 でもまぁそういう時っていうのは、往々にして言葉の継ぎ穂が見つからないもの。


「あ、名前…。Hさん…、Hさんでいいんですよね?」
「あ、うん。」
 N子さん、そうかぁー。あのミスター新入生はHさんって名前だったんだなぁー…って、ちょっと感慨ひとしお。
 当然そう感慨に浸っていた分、ちょっと間があって…。
 そうしている間にも、二人の足は駅に向かって進んでいた。

「学校…。
 うん。学校、どこなの?」
「は、はい?」
 ふいに話しかけられて、思わず顔をそっちを見た、そのHさんの顔。
 笑ってはいるんだけど、でもそれは妙に不安そうな、強張ってるような、なんだかそんな変な表情。
「…!?」
 N子さん、一瞬声が出てこなくて。
「学校…、大学生なんでしょ?」
「え?あぁ、うん。
 だから…、うん。あそこ…。」
 そう言って、N子さんが自分の大学のある方角を指差すと。
「え…?
 あ、なんだ、Z大?
 …ってこと?」
「うん。」
「なーんだ、近くなんじゃん。
 うん。それじゃ、オレはあっち…。」
 なんだかよくはわからないが、N子さんの通っている大学を知って、妙に明るい調子になったHさん。
 そして、何を思ったのか?高架になっている駅の向こうをしきりと指差している。

「えっ?あっち…。
 あっちって…、P大?え…!?」
「うん。」
 確かにあっちの方角にあるのはP大なのだが、Hさんことミスター新入生って、あのローカル線沿線にあるQ大学に通ってたはず。
 それって…、つまり、また試験受けてP大に入ったってこと!?

「あれっ?Q大、やめちゃったんですか?」
「えっ何?Q大!?Q大って…。」
「えっ、だって去年Q大に通ってましたよね?」
「え?何それ?」
「ほら、朝…。X駅を8時10分発の電車に、毎日乗ってたじゃないですか?」
 ──それで、去年の6月の初めくらいの夕方…。
 晴れてたんだけど、急にすごい夕立があって。
 その雨が上がった後、駅まで自転車の後ろに乗せてってくれたじゃない?
 それからで、次の日……。
 なぁ~んて、まさか続けて言えるわけもなく。
 というか、それ以前に隣でゲラゲラ笑い出したHさんを見て、N子さんの頭の中のソレはピタリと止まってしまった。

 ほんのちょっとだけムッとして見たN子さんの視線、それがゲラゲラ楽しそうに笑っていたHさんの目にぴったり合った。
「え、なんなのそれー!
 そういう遊び、最近流行ってるの?」
「遊び?遊びって…。ひっどーい!」
 今度は、ムッ!がちょっとから、本格的になってきたN子さん。
 Hさんの顔を見ていた視線は、ぷいっと前に。
 それは、伝わったのだろう。
「あ、ゴメン…。
 いや、あのさ…。えーとさ…。
 だから、Q大とか、なんとか駅8時何分発の電車とかって、
 オレ、よくわからないんだけど…。
 そう!あのさ、もしかしてさ。
 もしかして…、オレのこと誰かと勘違いしてたり…
 とかぁー?
 あ、いや。ゴメン。
 だから、そのぉ――。」
「か、勘違いぃぃぃいー…?」

 勘違いって…。えぇぇーっ!?
 思わず立ち止まっちゃったN子さん。
 つられて、やっぱり立ち止まっちゃったHさんの顔を、じーっと。
 しかし、そこにいるのは、間違いなく去年あの電車に乗っていたミスター新入生そのもの。
 それときたら、顔だけでなく、着ている物から、かもし出す雰囲気までホントそのもので…

 あっ!もしかして双子!?
 一卵性のとか…
「Hさんて、もしかして…、双子?」

 いかにも閃いた!って感じの、そのN子さんの表情と口調。
 いやもぉ堪らないのはHさん。つい、噴出すようにその場に崩れてしまった。
 そんな二人の周りを、迷惑そうに避け通り過ぎていく人たち。
 ふと見れば、それは道の向こう側のラーメン屋の前。
 いかにも店主って感じの前掛けしたおじさんが、煙草をふかしながらこっちをチラチラ、チラチラ見てるような、見てないような。
 そのくせ、N子さんが視線を向けた途端、すーっと顔をそむける。

「あのさ…、通る人の迷惑になってるみたいだし…。
 それに暑いし…。
 ねぇ。どっかでお茶でもしない?」
 知らない間に「です」「ます」が取れていた。
 なのに…

「あっゴメン。今日はダメなんだよ。
 オレ、明日からサークルの合宿でさ。
 これから、サークルの友達の家に行かなきゃならないんだ。
 せっかく誘ってくれて嬉しいんだけど…。
 うん。バイト、また1週間後に来るからさ。またその時ってことで。」
「あ、うん…。」
 N子さん、かなり意気消沈して、思わずそんな風な言葉しか出なかったんだけど。
 でも、すぐに…
 ちぇっ!なんなのよ、ソレっ!
 せっかく、こっちから誘ってやったのにーっ!

 とはいえ…
「へぇー、サークルの合宿なんですかー?
 何なんですか?サークル…。」
 やっぱり知らない間に、またですます調に戻っている会話。
「うん。このクソ暑い最中に何考えてんだって、笑うだろうけどさ。
 スキー。ハハハ…。」
「えぇっ、スキー!」
「あっいや。だから、今からスキーに行くわけじゃないよ。
 ま、体力づくりみたいなものかな?
 っていうよりは、まぁ遊びがメインんだけどさ。」


 気がつけば、二人は駅の屋根の下。
 風の入ってこない駅の中は、行き交う人の熱気でやたらと蒸し暑い。
 そんな駅の改札を順番に通った後、気がつけばその先でくるりと立ち止まったN子さんとHさん。
 どっちからともなく、顔を見合わせようとしたんだけど。
 でも、そんな二人を押しのけるように、改札に入る人出る人の波が次から次へと続いてくる。
 そんな人の波にもまれる度、二人の間は離れていって。
 そして、気がつけば二人の間を流れている人の波。
 何気に辺りを見回したN子さんとHさん。そして、お互い苦笑いを確認するかのように、ふっと笑った後。
 あっさり「じゃぁ」って、それぞれのホームの階段に歩き出した時だった。
 それは、ゾロゾロザワザワの雑踏の向こうから。
「バイト頑張ってねー!あと、今日はゴメン。」
 N子さん、慌てて振り向いたんだけど、後ろもまわりも人だらけ…。

 急いでホームに出て見ても、えてしてそんな時っていうのは、ホームとホームの間に邪魔っけな電車が停まっていたり。
 そのタイミングって、いいのか悪いのか。それが走り去る前に、N子さんの乗る電車もやって来た。

 結局…
 「わたしもスキーのサークルなのよ」って言いそびれたまま。



「あのさ、あんたさ。わたし、いつも言ってるじゃん。
 注文取りに行く時でも、運ぶ時でも、
 常に歩きながらテーブルの上やお客の様子気にしてなきゃダメだって。」

 楽しかったんだか、楽しくなかったんだか…。
 変なワクワク感があるような、そのくせきゅんと物悲しいような。
 そんな日とそんな夜の次の日。
 バイトには、なぜかあの口うるさいL実さんが入ってた。

 で、そのL実さんときたら。
 N子さんの顔を見るなり、昨夜の会計の時にブツブツ文句言ってた、例の5卓の食器がずっとかたされずにおかれたことを言い始めた。
 いや。N子さんとしては、そんなはずはないと思うのだが…
 でも、昨夜の5卓に限っては、なぜかお客の記憶がないこともあって言い返しかねていた。

「でも、Hさんも5卓はずっとお客がいたって言ってましたよ。」
「Hさん?あぁ、あのHクン?Hクンって、まだ新人でしょ。
 あのとんでもない忙しさの中、新人がわかるわけないじゃん。
 そんなことより、昨日はN子が一番古いんだから、N子がしっかりしなきゃダメでしょ。」
「はい…。すみません。」

 すんなり謝ったN子さんを見て気持ちがおさまったのか、店の奥に歩きかけたL実さん。
 そのタイミングでスタッフルームから出てきちゃった店主の目は、一瞬きょろっと。
 あー、ヤベって苦笑い。
「えっ、どうした?」
「あ、昨夜のことです。ほら、5卓。
 お客が帰っても、食器を誰もかたさないから、
 あんなに混んでいたのにずっと空きっ放しだったじゃないですか。
 そのことを、N子に注意してたんですよ。」
 言っているうちにおさまりかけてた感情がまた興奮してきたのだろう。L実さんの口調は、また激しくなってきた。
 それを見て、あー、この人って、こういうタイプなんだなぁー。あまり口ごたえしないようにしようなんて考えていたN子さん。
 ふと顔を上げれば、怪訝な表情の店主の視線にぶつかった。

「えぇっ?5卓…。5卓って、昨日の夜だろ?
 昨日の夜は、確か5卓、Wさんが来てたろ?
 ねぇN子さん、そうだよなー?
 昨日5卓は、ずっとWさんがいたよなー。」
「えっ?Wさんって…。」
「あ、ほら、上のE弁護士事務所のWさん。
 昼間、Eさんとよく来るじゃん…。」
「あっ…」

 いきなり脳裏に蘇ったのは 昨日の夕方のあの光景。
 突然出現したHさんことミスター新入生(なのか?)に、N子さんがすっかり面食らって、おもむろに外で窓拭きをしていた時。
 入ってきた団体さんを見送って、店内に入ろうとした時、パタパタ階段を降りてきた足音に気がついて。
 振り返れば、いつもの鮮やかな笑顔でニコニコ立っていたあの人…。
 そう、言われてみれば確かにそう。
 あの時、あの人は、わたしが開けていたドアから店に入った後、通路を真っ直ぐ進んで5卓に座った…
 今の今まで忘れていたけれど、その後姿の映像は確かに頭の中にある。
 でも…
 そこから先の記憶はプッツリ。
 それは、なんだか不思議なくらい。
 あの人が何を頼んだのかも、いつ帰ったのかも…
 いや、それを言うなら、何より店にいる間のあの人の姿が思い浮かばない……

「あの、マスター…。」
「あーん、どうした?」
 店主が変な顔をしていたのは、N子さんの顔がそういう顔だったからだろう。
「その…、Wさん。
 Wさんって、昨日、何を注文したんですか?」
「え?Wさんが注文したもの…
 うーんと、Wさん、Wさんと……。
 うん。たぶんピザがホホツァイツライゼで、飲み物はアイスティーだったんじゃない?
 彼女のお気にいりメニューだよな…。」

 そう。ホホツァイツライゼとアイスティー…。
 昨日、5卓のテーブルの上で手付かずで残っていたメニューもそれだった。
 ううん。正しくは、ピザは間違いなくそれだったが、アイスティーかどうかは、氷が溶けてたんでよくわからないんだけど…。
 ただ、あのグラスで、残っていた液体があの色だったら、たぶんあれはアイスティだったのだろう。

「えっ、Wさんがどうかした?」
 いつになく真剣な表情で黙ってじっと考えているN子さんがよっぽど珍しかったのだろう。見れば、店主は今度はニヤニヤ笑っていた。
「ねぇ、マスター。あの人、いつも頼んだもの残したりしませんよね?
 でも、昨日は注文したもの、全然手つけてなかったみたいなんですけど…。」
「あっ!……」
 それはいきなり。
 一声叫んだっきり、なにやら天井の方を見続けっ放しの店主。
 口は半開きで、何やら思い巡らしているのか?

「そうよ!そう…。
 全然手付かずでテーブルの上にあったからよ。
 だからわたし、N子に──」
「ちっ、ちょっと黙って!」
 店主は、L実さんのその言葉を、イライラした口調で遮って。
 そして、その後すぐ。

「そう、そうだ…。
 うん。彼女…、昨夜は全然手をつけてなかった…。
 なんだろ…!?」
「マスター、そのWさんの注文受けた人…。
 だから、伝票書いた人ってことですけど、誰になってるんですか?
 それから、あと会計やった人って…。」

 店では、注文を受け伝票を書いた時、それと会計をした時、それぞれそれをした人がイニシャルを記入することになっていた。
 もちろんN子さん自身に、Wさんから注文をとった記憶も、会計をした記憶もないわけだから当然ほかの誰か──、つまりN子さんでないなら昨日は例のHさんしかいないわけなのだが…。

「伝票のサイン?
 いやー、そこまでは憶えてないなぁー。
 N子さんじゃないのぉー?
 N子さんじゃないなら、昨日はバイトはHクンしかいないわけだから、Hクンってことだよね。」
「昨日の伝票はないんですか?」
「伝票?伝票なんてもう家に持ってちゃったよー。
 Hクンは合宿で、今度来るのは1週間後だし……
 って、もういいじゃん。
 なんで、そんなにみんなムキになってるんだよ。
 そりゃ、あのWさんが全然手をつけなかったっていうのは気にかかるけどさ。
 でも、Wさんなら、3日に一度くらい来るんだから、
 その時、ちょっと聞いてみりゃいいじゃん。
 全然知らないってわけじゃないんだし、そのくらい教えてくれるって…。」
 そう言って、カウンターの方に向った店主の背中に、声をかけたのはL実さん。それは、例によって、あのいつもの口調。
「だから、マスター。N子にちょっと言ってやってくだ――。」
「あぁーっ!もぉこの話は終わり!
 さぁーて。今日も、またいい天気だったし…。
 今日も、昨日くらい忙しいとありがてーんだけどなぁー!」



 しかし…
 その時その場にいた誰もが、Wさんにそのことを聞くことができないなんてことは考えもしなかったって、N子さんは言います。




──── 本日これまで!
               58話目-2〈了〉/58話目-3につづく メルマガ配信日:10.5.16
                                             *無断転載禁止



*ブログの無断転載は、呪い・祟り等ご自身に大過を招くこととなりますのでご注意ください。




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2013
08.17

今週は、金曜の夜から…



 今週は、
 金曜の夜から、サザエさんブルー
 
 ←ぶっちゃけ、アホや~(爆)



 って、今週仕事してた人もいるのに、
 そんなこと言ったら怒られますよねー。

 今年のお盆は、なんだか久しぶりに映画(といってもDVD)を何本か見ました。
 そのうち、ブログネタにしよっかなーって、なんだか最近すっかりブログ中毒になっちゃいましたねー(爆)

 とはいえ、ま、それはそれで…


 







 そのうち、
 ブログネタのために、どっか出かけちゃったりして!(爆)

 ま、それもそれでいいような…
 何より大事なのは、出かけて五感で感じることですもんね(笑)




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2013
08.15

♪お盆、ぼんぼんぼん



 まぁお盆なんで。
 たまには、オバケの話なんかいいんじゃないかって、…うん!?

 そう…
 お盆っていうと、なーんだかオバケってなっちゃうのは。
 やっぱり、お盆は先祖の霊が帰ってくる時だからなのか…。
 それとも、たんに暑いから、オバケの話でもして少しでもヒンヤリ気分を味わいたいってことなのか…。
 はたまた、お盆なんで、親戚一同集まっちゃったはいいけど。
 ヒマなもんだから、じゃぁオバケの話でも…ってことなのか……(笑)


 というか。
 子供の頃は、お盆に親の実家に行くと。
 あれは、まぁお迎えってことなんでしょうね。
 日が暮れて辺りがすっかり暗くなった頃、一族全員で提灯ぶら下げて墓に行く習慣がありました。

 そう。確か、行きは提灯に火を灯さないんですよ。
 墓でお参りしてから、初めて提灯のロウソクに火を点けるんです。
 ま、つまり。その炎が、ご先祖さんの魂って意味合いなんでしょうね。

 親の実家は農家ですから、墓は畑の中にあって。
 また、一族全員で、火を灯した提灯をぶらぶらさせながら帰るわけですけど。
 ほら、まわりは畑か田んぼですら。
 やたら、見通しがいいわけですよ。
 そんなわけで、やっぱり家の墓に行って、お参りして帰るどっかの家の人たちが、あっちこっちに見えて。
 でも、当然真っ暗ですから。
 見えるのは、ゆらゆら揺れる提灯の灯りだけなんですね。
 真っ暗な中、あっちでもこってでも、ぼわ~んとした光がゆらゆらしているわけですから、それはもう人魂としか見えなくって、もぉ怖ぇ~のなんのって(爆)


 で、帰ったら帰ったで。
 田舎の家ですから、どこもかしこも、もう全部開けっ放しなわけですよ。
 居間があって、広い縁側があって。
 カーテンだの、網戸だのなんてものは一切なくて、その向こうは直接外の真っ暗闇と(笑)

 そんなの、自分の家じゃ有り得ませんから、それも薄っ気味悪いんですね。
 で、まぁ。
 暗い外が見えちゃうのは、確かに気味悪いんですけど。
 でも、墓から帰ってくると、その提灯の火をまず仏壇のロウソクに移して。で、提灯のロウソクは、立派で大きい提灯に移して、それは縁側のすぐ外に吊るしておく習慣なんですね。

 そんなわけで、
 その立派で大きい提灯を外に吊るすと、今度はその光で、外が全くの真っ黒にしか見えなくなっちゃうんです。
 つまり、それがまた怖いと(爆)


 で、ほら…
 そんな時っていうと、親戚が遅れて来たりとか、近所の人がたまたま用があって来たりってことがあるわけなんですね。
 まぁね。来るのはいいんですよ。別に…(それこそ、生きてる人なら)。
 でもねー、来るんなら、やっぱ玄関から来てほしいんですよねー。

 ほら、田舎ですから。
 玄関を♪ピンポ~ンなんて来るんじゃなく、居間の前の縁側に直接来ちゃったりするわけなんです。
 でも、ほら、その縁側の外にはでっかい提灯がぶら下がってて。その光で、居間からは外が一切見えないわけじゃないですかー。
 つまり。
 それは、真っ暗な中からいきなり人の姿が現れるって状況になるんですねー(爆)

 いやもぉそれだけでも、十分すぎるくらいの怖怖状況なんですけど。
 ほら、お盆の夜でしょ。
 テレビ局が例によって変なサービス精神発揮しちゃって、居間のテレビじゃ四谷怪談なんかやっちゃってるわけなんですねー(笑)


 いやもぉ、その状況……
 わかりますよね?

 縁側から向こうは、真っ暗で何も一切見えない居間。
 その居間のテレビには、四谷怪談が、今まさにクライマックス。

 お岩さんが「う~ら~めしや~」って…
 まさにそのタイミングで、遅れてきた親戚がにゅーって、いきなり縁側の向こうに姿を現す……

 いやもぉ親戚の叔父さんだって、一瞬「うっ!」ってビックリして、その後大爆笑ですよ(笑)
 みんなして大笑いしながら、「よりによって、あのタイミングなんだもんなぁ~」な~んて(爆)



 で、ほら、そんなことがあると…
 つまり、親戚の叔父さんの中には、怪談話が大好きな人がいるわけですねー(笑)
 そんな叔父さんが、「そういえばよ。あの時のアレは不思議だったよなぁー……」な~んて。
 かくして、いよいよお盆のメインイベント(?)、怪談会が始まるわけですねー(爆)

 で、その叔父さんとしても、せっかく話すわけですから。
 やっぱり、聞き手が怖がる反応が見たいんでしょうね(笑)
 大人同士での話のふりして、でも、それとなーく私のような子供に話しかけてくるわけですよー。

 で、その話が終わって怖がってると(いや、ホント怖いんですけど)、それを見てた別の叔父さんが、「じゃぁ俺はもっと怖がらせてやる」とばかり、話し始めると(爆)
 やがて、5、6話も終わる頃には、叔母さんが気をきかせてスイカ切ってもってきてくれたり。
 そんな部屋の隅では、見慣れぬお爺さん、お婆さん、その他諸々の人たちがなにやらニコニコ笑ってて……

「うん!?」



 まーねー。
 何をもって、正しいのか全然わかりませんけど。
 でも、やっぱり、あーいうのが正しいお盆の過ごし方なのかもなーって(笑)

 なんだか、そんなことを思っちゃいましたとさ。
 めでたし、めでたし。







 いや、ホントは。
 某心霊スポットへのイチャモン(?)とか、某有名心霊TV番組の衝撃の真実(?)みたいなことを書きたかったんですけどぉー(笑)
 子供の頃のお盆の思い出が、つい長くなりすぎちゃったんで、それはまたの機会にということで(爆)




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2013
08.14

だから、「バブルの頃…」って、なぁ~にぃ~?(笑)



 最近よくお邪魔しているあるブログを見ていたら。
 その方が、ある本(ミステリ小説)の紹介をしてまして。

 私、その本の作家って、2冊ほど読んだことあるんですけど。
 まぁこんなこと言ってホント申し訳ないんですけど、合わないタイプの作家だなーってイメージがあって(ホント、ぶっちゃけでスミマセン)。

 で、その作家って。
 実は、ある有名な「ドンデン返し本」を書いているんですけど、まぁ個人的に合わないってイメージがあったこともあって。
 だから、その「ドンデン返し本」も無視してたんです(笑)

 ところが、その作家。その有名な「ドンデン返し本」に似たテイストの本を、また書いて(ま、わかりやすい言い方をしちゃうなら、二匹目のどじょうを狙ったとか。はたまた、二番煎じって言葉になっちゃうんですけど。でもまぁそれだとちょっと剣呑なんで…笑)。で、1年くらい前に文庫になったんですね。
 ま、つまり。最近よくお邪魔しているブログで紹介していた本っていうのは、その「ある本」(ドンデン返し本」に似たテイストの本)だったんというわけなんです。


 まーね。合わないなーって思ってる作家の本ですから。
 正直、最初は「あぁコイツかぁー」みたいな感じで(いや、ホンっトスミマセン)、そのブログを読んでいたんです。
 でも。そのブログの方の紹介がよかったのか、何だか面白そうだなーって思うようになってきて。
 そんなわけで、古本の価格調べがてら、アマゾンのレビューを見てみたと(笑)


 ちなみに。
 その「ある本」っていうのは、時代設定が80年代の初めなんですね。
 80年代っていうのは、その時代を実体験として知っている人なら実感出来ると思うんですけど、いわゆる「80年代=バブル」では決してないわけですよ。

 そもそも80年代の初めというのは、高度成長が終わった不況時代の70年代に直結していたわけですし。
 それこそ、その「ある本」の時代設定の年の2年後には、プラザ合意があって急激な円高になり、「円高不況」ってことが盛んに言われましたし。
 また、有名なブラック・マンデーは、87年の10月に起きたことなんですね。
 ちなみに。
 ブラック・マンデーって、確か瞬間風速的にはリーマンショック以上の株価下落だったと記憶してます。

 ただ、そういった不況への不安要素っていうのはあったにせよ。
 80年代の日本っていうのは、現在の日本が抱えている閉塞感みたいなものはなくて。
 というか、むしろ、あれは確か70年代の後半(というか80年だったか?)に出た『ジャパン・アズ・ナンバー1』がベストセラーになったり。
 また、79年には、初めて日本で「先進国首脳会議(いわゆる、東京サミット)」が開かれたりと、「なんとなくの未来への希望」みたいなものがあった時代だったんですね(ま、その頃って私は大人ではなかったんで。あくまで子供の皮膚感覚ですけど)。

 でも、その反面。
 あの時代というのは、東西冷戦の最後の緊迫期ですから。
 ラングーンテロ事件があったり、もしくは北朝鮮による拉致事件(国は認めてなかったので「事件」ではなかったわけですけど)が起きていたのも70年代空~80年代前半だったはずですよね。
 あの当時っていうのは、第二次大戦の記憶というものが現代よりはるかに鮮明に残っていた頃なだけに、戦争が起きることの漠然とした恐怖みたいなものは確実にあったように思います。
 また、それと同じように、石油ショックに代表される70年代の長く暗い不況の感覚っていうのも、絶えず付き纏ってましたしね。
 うん。それもホント、子供ながらに皮膚感覚として、ひしひしと感じてました。

 80年代っていうのは、つまり、そういう時代だったんですね。
 あの頃の流行語である「軽チャー」みたいな言葉に代表される、能天気な明るさや希望に満ち満ちていた反面。 東西冷戦がいつ戦争として実態化するともしれない恐れみたいなものや、もしくは70年代の不況の方が当り前の感覚になっていたみたいな。
 そんな能天気な明るさと、不況の黒さと、戦争へのどす黒さが渾然一体になってたのが80年代だったと思うんです。


 で、まぁ。話は、例の「あの本」に戻るわけですが(笑)
 何度も言うようですけど、この「あの本」の時代設定っていうのは80年代の前半のある年なんですね。

 で、読もうか、どうしようか?と、アマゾンのレビューを見ていたわけなんですけど。
 あるレビューに、「バブル期が舞台云々」みたいなことが書いてあるのが目に留まって。

 そう!まさにそこなんですよ(爆)
 だから、今までこうしてずらすら書いたように、「80年代=バブル期」ではないんですね。
 「80年代=バブル期」というのは、あの時代を実際に知って人なら「バカじゃない?」って言いたくなるくらいの大間違いなわけです(笑)

 そもそも、ウィキペディアを見ても、バブル景気というのは「86年12月~91年2月」となっています。
 まぁこの86年12月~91年2月って、何をもってそうしたんだ?っていうのはあるんですけどー(笑)
 現に、ブラック・マンデーは87年の10月ですしねー。
 ただ、地上げが事件に発展していくのは、たしか87年頃だったと思いますから、87年には確かに「バブル」は始まってたんでしょう。


 ただ、その「始まり」というのは。
 あくまで、金融業だったり、不動産業だったり。つまり、庶民感覚の始まりではないんですね。
 ま、バブルの始まりっていうのは、たぶん人によって違うんだと思うんです。それは、その人が当時属していた「社会」に関係してるんでしょう。
 つまり、金融や不動産といった会社に勤めていた人や経営者は、87年や86年って感覚を持つでしょうし。
 反対に、景気の流れが遅く伝わる所にいた人は88年とか、89年って感じるんだと思うんです。
 ちなみに。
 私的には、なんとなーくなんですが、88年の春くらいがバブルの始まりってイメージがあります。


 で、もうひとつ、ちなみにですけど。
 庶民的な感覚としてのバブルの終りは、94年の中頃か、もしくは94年いっぱいまでなんじゃないでしょうか。
 ま、こういうことを言っていいのかどうかわかりませんが。個人的には、95年に入ってすぐにたて続けに起きた、「阪神淡路大震災」と「オウム関連の事件」で、バブル気分にとどめが刺されたようなイメージがあります。


 で、まぁ何の話かさっぱりわからなくなってますけど、そう、「あの本」のアマゾンのレビューの話なんですね。
 つまり、80年代の初めのある年が時代設定である「あの本」のレビューが、単純に“バブル期が舞台云々”って書いてあることに、ちょっとオーバーかもしれませんが、一種怒りに近いものを感じちゃったんですねー ←そんなんで怒るなー(爆)

 いや。まーねー、あの時代を知らないんだから、それはしょうがないんじゃない?っていうのは、とってもよくわかるんです(いや、こんな私でも…笑)
 ただ、「80年代=バブル」という、やけに世に蔓延っている単純で浅はかな図式…。
 それって、何から知ったの?ってことなんですよ。
 そう。
 それこそが、まさにイライラの元なんだと思うんですよ(爆)

 いや、よくはわからないんですけど。
 でも、もしかしたら「80年代=バブル」って図式は、テレビのバラエティ番組の慣用句的番組づくりや、芸人さんの「たんなるネタ」。さらには、その時代を謳歌した人の「飲んだ席でのネタ」からきてるんじゃないのかなーって。

 そんな、なんとなーく見たり、聞いたりした「ネタとして面白おかしくカリカチュアしたソレ」が、いつの間にか世の常識になっちゃって。
 バブルの絶頂期にごくごくわずかの人が、それこそその瞬間のウケ狙いでやったことが、バブル期はみんなそんなことをしていたみたいに変わっちゃって。さらには、80年代全体がバブル期というそんな時代だったみたいにいつの間にかすり替わって、「常識」としてまかり通っている……

 そのことに、すごく怒りを感じるし(だって、その時代を生きた人に聞きますけど、80年代に年がら年中そんなことやってました?)。
 さらには、そんな「記号的情報」でなんとなーくわかった気になって。わかった気になったもんだから、事実として受け入れている現代の人たちにも怒りを感じるわけです(だって、叶姉妹は、たんなるお金持ちネタを語る芸人ですよね?実際には、大金持ちじゃないし、姉妹でもないですよね?つまり、「80年代=バブル」を信じるってことは、「叶姉妹=実の姉妹で大金持ち」って信じるのと同じですよね?)。


 誰もが「記号的情報」の記号の部分を鵜呑みにして、肝心の情報そのものについては特に考えもしないでいて。 気がついた時には、国そのものがとんでもないことになっていたっていう代表例をあげるとすれば、まさに78年前のあのことなんでしょうけど。
 でも、それと同じようなことが、つい2年前にだってあったわけじゃないですか。
 さらにいえば、その2年前の出来事については、いつの間にか誰もがまた「記号的情報」で話をするようになっています。
 あの時には、誰もがその「記号」の意味を問うたはずなのに……


 で、つまりまぁ。
 全然話変わるようですけど、GDP成長2.6%のプラス。しかも3期連続ですよ(笑)
 GDPが2%上がろうが、3%上がろうが。
 3期連続で上がろうが、永遠に上がり続けようが。
 その成長が国民全体に還元されなければ、何の意味もないわけでしょ?
 だって、成長が国民全体に還元されないのに消費税を上げたら、それは(消費)経済にとっては明らかにマイナス要因でしょ?

 それは、2002年2月~08年2月の73か月という長期間にわたって景気の拡大が続いた「いざなみ景気」といわれる間にも、デフレが続いていたのを見ても明らかですよね。
(07年から08年前半にかけてのインフレは、北京オリンピックによるエネルギーと資源の高騰が原因ですよね。日本経済の活性化によるものではないですよね)

 それこそ、そんな単なる「記号的情報」であーだこーだ言ってるヒマあるなら、やっぱり「記号的情報」にすぎなかった成長戦略とやらを具体化させる方法を考えろってことだと思うんです。


 思えば、あの90年代の初め…。
 『清貧の思想』などという、ワケのわからないベストセラー本が発売されたのは、今見てみたら92年9月だったんですね。
 あの本がベストセラーになったのは、たぶん日本人全体がバブルに疲れていたからですよね。
 バブルに疲れて、バブルに飽きて。
 西行だの吉田兼好だののように、生活を極限まで簡素化して清貧に生きるみたいな茶人思想にかぶれたのは、そのすぐ何年か後に都銀や大手証券会社が倒産するなんてことを、誰一人予想だにしなかったからです。
 そう。「91年くらいにバブルはじけたらしいよ」っていうのは、誰もが言っていたにもかかわらず……

 でも、そりゃそうなんだろうなーとは思うんです。
 だって、あのバブル景気っていうのは、国民全体に還元されましたから。
 ホント、戦後最長の景気拡大とか威張ってたくせに、国民に還元どころか逆に給料が減り、社員が減っていった、2002年2月~08年2月の「いざなみ景気」とは月とスッポンです(爆)
(あれは誰のせいだったの?経団連に代表される企業経営者のせい?それとも規制緩和政策をとった小泉内閣のせい?)


 で、まぁ。
 こんなことをいつまでもずらずら書いていてもしょうがないわけで。
 というわけで、「あの本」をスッゴク読んでみたいんだよなーって(笑)
 でもねー、別の本(しかも上下巻)を買っちゃったばかりなんですよー。

 あっ、そう。
 確か月曜に、佐々木譲のドラマやってて。
 録画したんです。
 だから、それも見たいし…。

 そう、テレビっていえば!
 今年のお盆ウイークは、オバケのテレビないのー?(爆)
 というか。
 思い起こすと「霊」って言葉って、ムッチャクチャ「記号的情報」ですよね(爆)

 いや。「お化け」とか「幽霊」っていうのは、まだわかる気がするんです。
 だって、「お化け」や「幽霊」には、“実体のないモノ”とか、“わけのわからないモノ”っていう意味もあるわけですもん。
 でも、「霊」という言葉には、おそらくそういう意味はないですよねぇ……(笑)

 ってまぁ。
 お盆だっていうのに、なんだかなぁ…(爆)







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2013
08.12

変化球


   お盆、ぼんぼん

   この世天国ぅ~~~!! 










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2013
08.11

38℃、2日目のBGM

Category: R&R


 2010年の夏がやたら暑かったんで忘れてましたけど、昨日のニュース見ていて思いだしました。
 そう。2007年の夏って、暑かったんですよねー。

 暑いっていうと、2010年の夏が思い出されるわけですが。
 でも、夜寝ていて、暑さで目が覚めて。ふと気がつけば、汗がたらたら流れていて、慌てて水浴びに飛び起きるな~んてぇ暑さは、ホント2007年の夏以来ですねー(笑)


 とまぁそんなわけで。
 “クーラーなんぞという、野蛮な物が部屋にないんじゃない?”とか。
 はたまた、“高熱のおじさんが一人張り付いて、一日生活してるようなもんだ”みたいな。
 もぉありがたくも、大爆笑なコメントをいただいて、すっかり暑気払いしちゃったんで。
 『38℃、2日目のBGM』っていうの、やってみようかと(笑)















 あー!夏って、楽しっ!!(爆) 


 
 そうそう。
 あんまり暑いんで、怪談のつづき、今日はお休みしま~す(笑)





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2013
08.10

38℃のBGM

Category: R&R


 いっやー、昨日も暑かったですけど、今日はホント暑かったですー(爆)

 部屋の温度計見たら、もぉ大笑い。38度でー(笑)
 現在、夕方の7時なんですけど、目盛りは下がるどころか、心なしか針は40度の方に向かっているよーな…(爆)


 ま、この暑さだと熱中症って大きな問題もあるわけで、あまり「暑い!暑い!」って、ニヤニヤ笑ってもいられないわけですけど……
 でもまぁやっぱり、爆!爆!爆!
 なんだか、不思議と笑っちゃいます。


 しっかし、38度ともなると、さすがに感触がちょっと違いますね。
 午後の中くらいからずーっと、首の後ろから背中の上辺り、さらには肩から上腕辺りがカッカ、カッカ熱くって。
 いやもぉ今日は40度越えってところもあるらしいですけど。
 いやはや、40度になったらどうなっちゃうんだろ?って、ちょっと恐ろしい気もしますねー。


 てなわけで、まぁ。
 こんだけ暑いと、ぶっちゃけ怪談なんぞって感じでもないんでー(爆)
 てことで、「38℃のBGM」のご紹介(笑)





 マディ・ウォーターズの「Fathers and Sons」ってアルバムは、今日みたいな夏の午後のためにあるんじゃないかって…。
 なんか、そんな気さえします(笑)






 このバディ・ガイの暑っ苦しい顔が、まった夏の暑さに合うんですよねー(笑)






 8月のための1曲っていったら、もしかしたらコレかもなーって(笑)
 (ま、そういうのは往々にして、その時の気分で変わるわけですけどねーwww)




 夏の醍醐味っていうのは…
 やっぱ、「何でこんなあっちぃーんだよ、バカヤロー!」とか怒鳴って、うだってるところにあるのかなーって(爆)






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2013
08.10

58話目

Category: 怪談話


 まー、なんというか。
 お盆だし、怪談っぽいのがいいのかなーとか、ド派手系がいいのかなーとか。
 次、何話目行こうかって考えてたんですけど、まぁやっぱ58話目で行こうかと。

 てことで、しばらくの間おつきあいのほどを(笑)




 それは、N子さんが都内の大学に通いだしてしばらく経った、夏の初めのこと……

 大学に入ってすぐ、N子さんは高校の時からやりたかったスキーのサークルに入ったんだそうです。
 …ってまぁ。
 女子大生とスキーなんて、もうそれだけで時代がわかっちゃう感じですが(少なくとも平成生まれってことはなさそう…爆)、まぁそれはさておき。


 さて、N子さん。念願だったスキーのサークル(ちなみに体育会系だったとか)に入ったわけですが、スキーといえば、なによりお金です。
 板やブーツに始まって、ウェアや小物、果てはキャリーバッグ。
 そもそもスキーに行くのにもお金と、とんでもなくお金が必要なサークルで、もう連日バイトバイトバイトバイトバイトバイトバイトバイトバイトバイトバイトバイトバイトバイトバイト…………

 N子さん、最初はオキマリのように、大学の近くのファストフード店でやっていたんだそうです。
 でも、ちょっと時給が安すぎて。
 2ヶ月働いたバイト代は、やっとこさウェアの上下が買えるくらいのもの。
 こりゃとてもじゃないけどダメだと、もう少し時給のいい所を探すことにしたらしいんですけど。
 まぁ結局。L実さんというサークルの先輩がバイトしてた、大学近くのピザショップでやることにしたとかで。

 と、そこまではよかったんですが……
 誤算だったのは、その店の繁盛ぶり。
 いやもぉ、その忙しいのなんのって!

 おまけに店主がやたら凝り性となのか、そのピザをはじめとするメニューの数の多さと複雑なことときたら。
 まったくもぉ、メニュー名ひとつとったところで、ひと目見ただけじゃさらっと言えないような名前のオンパレード。
 というか、いったい何がどうなったら、ピザのメニュー名がドイツ語だのフランス語だのに変化しちゃうのか!?

 でもって。
 その舌を噛みそうなメニュー名を、つっかえつっかえやっとこさオーダーを通した途端、カウンターの中の店主に「えっ何?今なに言ったか全然わからなかった。」って、ギロっと睨まれたり。
 そうかと思うと、お客がドッと入ってきてお冷を出していると、奥から「すみませーん!」って呼ぶ声。
 「少々お待ちくださーい!」って言って、やっとそっちに向う頃には、カウンターの上に、お客に出す飲み物やらピザやらズラ~リ並んでいる。

 いや、それだけならまだしもだった。
 忙しいっていうのは、それがどんなに忙しくとも終りがあるのに対して。
 延々、終りが見えないのは、バイト先を紹介してくれたサークルの先輩のL実さんの口うるささ。
 それは、いったん始まっちゃうと、もぉとどまることを知らないってくらい。
 N子さんとしては、「バイトでこれだけ口うるさいんだから、これで合宿となったらどうなるんだよー!」って、ちょっと暗くなりかけたらしいんですが…
 ところが、なんのことはなくて。
 他の先輩に聞いたら、そのL実さん、スキーの方の腕前は全然とかで、N子さん、まぁそこんとこはひと安心。

 まぁそんなこんなでN子さん。
 もうバイトの時間中、店内の端から端まで駆け回っているような毎日だったそうですが、忙しいだけに仕事に慣れるのも早くって。
 1ヶ月も過ぎる頃には、どんなに混んでいても余裕でこなせるようになっていたといいます。


 それは、そんな忙しいバイト先にすっかり慣れ、来週後半には大学の夏休みが始まるという夏の初めのこと。
 昼のお客と夜のお客が入れ替わる、僅かな夕方の閑散とした時間。
 戸が開く音がして、反射的に振り返り「いらっしゃいませー!」って、N子さんの口から出た言葉が途中で止まる。
 店に入ってきたのは、大学生風の男の子。
 N子さんからかけられた「いらっしゃいま──」の声に、苦笑いを浮かべながら向っていく先は、「え?スタッフルーム…!?」

「えぇぇっ!?」
 思わず呆然と立ち尽くしてしまったN子さん。
 そんなN子さんに、店主が声をかける。
「あれぇー、N子さん、彼のこと知らなかったっけー?
 彼もバイトなんだけどなぁー。」

 その店主の言葉は、N子さんの耳に入っていたのか?いなかったのか?
 N子さんは、店の通路にボーっと立ち尽くし目を白黒。
 だって、それは…
「うそっ!ミスター新入生…!?」


 N子さん、いやもう驚いたなんてもんじゃなかったそうです。
 あの一件(51話目参照)の次の朝の電車で、いきなり彼女とおぼしき人物と現れたことで、儚くも消え去ってしまったN子さんの淡い想い。
 N子さんは、それ以来乗る電車を変えてしまったとかで、1年以上ぶりの再会(?)となったわけですが…。

 とはいえ。
 なんであのローカルな路線の、とあるローカルな駅に住んでいたミスター新入生が、このN子さんが通う大学の街で…、しかもよりにもよって、ここでバイトをしているのか?
 ミスター新入生が、店のユニフォームに着替えてオフィスから出てくるのが待ち遠しいような、永遠に出てきて欲しくないような、なんだかそんなとってもややっこしい気持ち!?
 ドキドキやら、困惑やら、変な想像やら色々な思いが頭の中で交錯して居ても立ってもいられなくなっちゃって…。
 で、なぜか。
 N子さん、おもむろに窓拭きを始めたんだとか…


 それは、外でせっせと窓を拭きながら、窓越しに店内のミスター新入生を見ているN子さん。
 しっかしさー、全っ然変わんよねー。
 なんかホンっト相変らず新入生っって感じでさー。
 えぇっ?だって、もう2年生よねー!?

 で、その窓の向こうのミスター新入生はといえば。
 カウンター越しに笑いながら店主となにか話しているんだけど。
 でも、N子さんのことが気になるのか、時々チラっチラっと窓の外に視線を向けてくる。
 やばっ!
 もしかして、わたしのこと、憶えてるぅ~


 そう。思い出すのは、あの日の夕方。
 自転車の後ろに乗せてもらって、目の前20センチでずっと見つめていた背中…。
 それと。
 次の朝の、あの楽しそうな二人の笑顔……

 うーん…、えーと…。
 この場合、わたしはどうしたらいいわけ!?
 な~んてことを考えていたN子さんだったんだけど。
「ん…!?げっ!」
 ふいにその背後に感じた、ゾワゾワと嫌ぁ~な気配。
 いや。別に変な霊とかが漂ってきたってわけではなく……
  
 それは、お店にやってきた団体さん。
 いつもよく来る近くの会社の人達で、こんな時間に窓拭きしているN子さんに怪訝な視線。
「あれ?今日はもう閉店?」
「えっ!?あっ、いえ。ハハハ…。
 えーと。はい、ちょっと時間あったもので…。
 あっ、そう。いらっしゃいませー!」

 なんて、ごまかしつつ、ドアを開けてその団体さんを招き入れたN子さん。その団体さんの最後のお客さんが店に入るのを見送ってから、店内に入ろうとして、ふと…。
 再び背中に感じたそれは、パタパタと階段を降りてきた足音。
 何気に振り返れば、それはやはり馴染みのお客さん。
 それは、このピザショップが入っているビルの上の階にある弁護士事務所で働いている20代半ばくらいの女の人。
 いつも通りの鮮やかな笑顔で、N子さんの顔を見てニコニコと立っていた。


 あれは…、
 そう、何週間か前の夜のこと…
 その女の人は、いつもだったら昼間か夕方に、事務所の弁護士さんと思われる人と来るのに。
 珍しくその日は、夜に小学低学年くらいの女の子と店にやってきた。

 姉妹にしては年齢が離れすぎているから、親戚の子か何かなのだろう。
 でも、その女の人と女の子ときたら、まるで姉妹──。
 というよりは、なんだか中高生くらいの親友同士の女の子みたいな仲のよさって感じで。
 女の人の、その女の子を見る優しい目。
 女の子はといえば、「わたしは今、憧れの親戚のお姉さんと一緒にいるんだからー!」って感じの、ちょっとおしゃまでイキイキとした表情。
 そんな2人が、顔を寄せ合ってメニューを見ながら、何を食べようか楽しそうに話す笑顔を見ていたら…
 なんだか、N子さんまでもがやたらと嬉しくなってきちゃって。

 ところが。
 例の、やたら凝ったメニューのせいだったのか?
 その女の人は、子供と二人だっていうのに、ピザ以外にスパゲッティを3種類も注文。
 N子さん、なんか勘違いしてるんじゃないのかなー?と、首をかしげながらも、つい忙しさに紛れて、そのままオーダー。
 で、出来たものを持っていったら、案の定やっぱり勘違い。
 その女の人は、やたら慌てちゃって。
 連れの女の子も、やっぱりとっても不安な表情。

 そんな二人の様子を見ていたN子さん。なんだか楽しさイッパイだったその二人の時間に、自分が水を差しちゃったような気がしちゃって。
 オーダー聞いた時に、わたしがひとこと言っていれば…と後悔ひとしきり。
 とはいえ。
 幸い、店主はもう伝票計算でオフィスの中。
 店内にいたのは、N子さんとカウンターの中のバイトの子だけ(例の口うるさい先輩のL実さんは休みだったとか)だったこともあり、スパゲティの内一品を下げ、さらに伝票からも消しちゃって。
 いや、もちろん。それは、店主に知れたらちょっとヤバイことだったんだけど…。


 そういえば、N子さんって二人姉妹なんだそうです。
 で、N子さんは長女。
 もちろん妹とはとても仲がいいらしいんです。
 いいらしいんですけど、物心ついた時から常に「わたしはお姉さんなんだ」みたいな自覚のようなものがあったとかで。
 あんな風に、年上のきれいなお姉さんに甘える──といってはちょっと違うのかもしれなけど。
 まぁとにかく、お姉さんじゃない役割になってみたいっていうのが、心のどこかにずっとあったんだそうなんです。

 N子さんがしてくれたことには、当然その女の人も気がついていたらしくって。
 それ以来、その女の人はN子さんの顔を見ると、あの鮮やかな笑顔を浮かべて「いつも忙しくて大変ね」とか「今日は暑いよね」とか、声をかけてくるようになったんだとか。


 そして、その女の人は…。
 そう。その時もやっぱりニッコリ笑って、N子さんの開けたドアから店の中に…
 なぜだったんだろう?
 その後姿を、ボーっと見送ってたN子さん。

 そんなN子さんが我に返ると、何やらひしひしと感じられる気配。
「…?」
 それは、店の中から。
 そう。こうしている今も、カウンターの暗がりからギロ~リ、ギロ~リと発射されている店主の視線。
「げっ!」
 見れば、店の中で孤軍奮闘中の例のミスター新入生。
 N子さん、なんだかやけに要領の悪い動きだなぁー…って、そこまで思って、ハタと気がついた。
 げっ!アイツ、もしかして、まだ新人とか…?
 ヤベっ!


 大慌てで店内に戻って、手を洗っているN子さん。
 そんなN子さんが、顔だけ後ろを向いて店内を見回せば。
 その新人らしいアイツこと、例のミスター新入生は、団体さんのテーブルを作り終わって、お冷をトレンチに並べたグラスに注いでいるところ。
 いやもぉ、タオルで手を拭いているのももどかしいN子さん。
「団体さんのお冷、まかせちゃって大丈夫よね?」
「う、うん。O、OK!」
 一瞬ちょっと慌てた風だったけど、お冷を持って行く後姿は案外ソツがない風で、ちょっとだけ「ほっ…」。
 N子さんが、そんな風にちょっと安心したその途端、ガランと開いたドア。
 店の中にワイワイ入ってきたそれは、またもや団体さん。
「いらっしゃいませー!」
 って、ほとんど叫ぶように言いながら、入ってくるお客さんの数を数えているN子さん。
 わー。こりゃ、今日はとんでもなく忙しくなりそう!


 その日のそのピザショップは、もうとんでもないくらい忙しかったんだそうです。
 あとでわかったことでは、伝票の枚数、お客の人数ともに記録更新。
 あの忙しさを凌いだんだー!っていう達成感と心地よい疲労感。
 それは、店主もバイトも関係なくて。

 ただ…
 N子さんには、それとは別にモヤモヤ気にかかっていることが2つあった。
 いや、もちろんそのひとつは、N子さんの日常にまたもや紛れ込んできたミスター新入生の存在。
 その日っていうのは、バイト中は忙しくて話しする暇もないくらいで。
 仕事の話はともかく、無駄話どころか紹介もほとんどないくらい。
 しかし、バイトが終われば最低でも最寄の駅までは一緒。
 その時、わたしは何をどう話せばいいのか?いや、話さない方がいいのか?
 いや。
 というより、そもそもわたしは、ナニモノであるべきなんだろうって……

 そして…
 もうひとつの気になること。
 それは、よりによってこんな忙しい日に呑気にお客として来ていた(来てやがった?)、例のサークルの先輩L実さんのこと。
 そのL実さんは、帰る時に変なことを言っていた。
 そう。それは、まるで忙しい最中を狙ったかのように、L実さんがレジのところに来て…

 L実さんから伝票を受け取って、計算をしていたN子さん。
 そのN子さんに、L実さんが顔を近づけてきて。
「N子。あんたね、いくら忙しいからって、
 お客が帰ったテーブルの上の食器はすぐかたしなさいよね。
 5卓の上、ずーっと食器が置きっ放しだから、
 5卓にお客さん、誰も座らないじゃない。」
「えっ?5卓ですか!?」
って、N子さんがそちらを見ようとした時は、ちょうど団体が2つ、こちらのレジに向かってくるところ。
 さすがのL実さんも、どっと来る団体に気がついたのだろう。
 「うわっ!ヤバっ。」と一言。あとは、何も言わずにお金だけ払って出て行ったのだが。
 しかし、N子さん。記憶のどこをめくってみても、5卓が空きっぱなしなんてことがあるわけもなく…。

 でも一応と、並んでいる団体の会計をする前に、例のミスター新入生に、「ねぇ、ゴメン。5卓、かたしといてくれる?」って言ったら。
 やっぱり、ミスター新入生も怪訝な顔。
「5卓ぅ?えぇっ、5卓って…。」
 そう言って、一瞬向けた視線はすぐにN子さんに戻ってきて。
「5卓なら、今もお客いるけど…。」

 それを聞いたN子さん。
 あー、もうこの忙しいっていうのにー!
 あのバカ先輩、酔っ払ってやがったってことかぁー!心の中で舌打ち。
 そんなわけでN子さん。その時は、L実さんの言葉もきれいサッパリ忘れてしまったのだが…。

 それが、ふいに甦ったのは、オーダーストップになって、お客のいないテーブルの上を片付けていた時。
 それは、テーブルの上にあった、全然手のつけられていないピザと飲み物。
「えっ!?」って見れば、それは5卓。
 5卓といえば…
 そう。先ほどのL実さんの言葉。

 テーブルの上にはグラスもお冷も1つしかない。
 ということは、一人で来ていたお客…
 なのだが。
 えぇっ?5卓って、どんなお客が座ってたっけ…?


 N子さん、その頃にはもうどんなに忙しい日でも、その日どのテーブルにどんなお客が来て何を頼んだか、なんとなくは憶えているようになっていたんだそうです。
 もちろんそれは、個々のお客毎に把握しているというよりは、その日の店の状況全体を頭の中にそっくりそのまま録画しているような感じといったらいいのか。
 何卓に何時ごろ座っていたお客は、どんな人で何を注文した?って聞かれれば、なんとなくその映像が浮かんでくる感じだったといいます。
 もちろんそれは全員が全員っていうわけではないのですが、でも…。
 なぜか、その日の5卓に限っては何も浮かんでこない。

「なんか変…。」




──── 本日これまで!
               58話目-1〈了〉/58話目-2につづく メルマガ配信日:10.5.15
                                             *無断転載禁止


*ブログの無断転載は、呪い・祟り等ご自身に大過を招くこととなりますのでご注意ください。





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2013
08.10

あっづい~夏のささやかな楽しみ(笑)



 いっやー、今日は暑かったですぅぅぅー(爆)
 な~んか、こう、肌の表面が「汗の膜」で覆われちゃってるような…、
それが一日中ずっとみたいな、ホントそんな感じでした。

 関東地方、真夏日リターンズの火曜辺りは、暑いっていっても、まーだなんか心地よさがあったんですけどねー。
 でも、だんだん「うげー!」的な暑さになっていって。

 今日なんかは、もうホント午前中から大気の肌感が全然違うっていうか、ぶっちゃけ沸騰したヤカンの傍にいるんじゃないかみたいな。
 外に出りゃ出たで、今度はでっかいヒーターのオバケにとり憑かれちゃったみたいで、もぉ死ぬ死ぬ!(爆)

 いやはや、ホント。
 もう、かくなるうえはゲラゲラ笑うしかないみたいな…、ていうか、こうしている今も「あっづい~」です(笑)


 ま、そんな、あっづい~夏のささやかな楽しみは…

 最寄り駅を降りたら、家までひたすら早歩き!
 もぉ体中デロンデロンに汗かいて家に着いたら、速攻ですっぽんぽんになって。
 あとは、頭っから水シャワーをじょわじょわじょわ~~~~~~~~っ!

 いやもぉホント最高!で~す(爆)


 でもまぁこの暑さだと、ぶっちゃけ健康に悪い…、
というか、もしかしてちょっと危険なのかも?って気がしないでもないんで。
 あまりおススメはしませんよーと、一応言っておきます(笑)

 ま、そんなわけで。
 もし、ブログの更新が止まっちゃってたら、「あ、風呂場で死んだな…」って(笑)
 でもって、もしよろしければ適当に追悼コメントでも入れてもらえたら、お礼がてら夢枕に立たせてもらいますんで(爆)

 そんなわけで、よ~ろ~し~く~(ヒュードロロ)







 で、まぁ。
 これは、先週金曜のデータらしいですけど。
 今年の猛暑日の日数Best5(県庁所在地のみ)は以下のようになるんだとか。

       平年    今年(~8/2)
 京都市 15日      13日
 甲府市 12日     13日
 高松市 8.2日    13日
 福岡市 5.5日    13日
 宮崎市 4.5日    12日

 福岡市、宮崎市は夏前半時点(つまり7月だけ)で、猛暑日の日数が平年の倍以上っていうんですから、いやもぉ今年の夏は西日本がいかに暑いかってことですよねー。
 
 といいつつ、秋田・岩手じゃ、まった豪雨で。
 今回もそうですけど、ここ数年、豪雨の被害は台風よりも、むしろ前線や低気圧、それから積乱雲によるものの方が多いわけで。
 いや、もちろん台風による被害もあるわけですけど。
 でも、いわゆる台風っていうと注意をするけど、「台風」って言葉を聞かないと高をくくっちゃうみたいな傾向は、ホント改めた方がいいってことなんでしょうねー。

 今日の秋田・岩手の豪雨は、その前の島根・山口、それと山形・福島・新潟の豪雨のパターンと同じなわけで。
 つまり、南の暑い太平洋高気圧と北から張り出した寒気の境で起きてるわけですよね。
 そういえば、去年の筑波の竜巻だって、南からの暖かい高気圧と季節はずれの寒気がぶつかった場所っていう意味で全く同じなわけで。

 例の、今月末からの「特別警報」、それはそれでもちろんいいと思うんですけど。
 でも、「台風が来る」っていうと誰もが反応するみたいな、あんな風に「危ないパターン」の周知みたいなのも必要なんじゃないのかなーって。

 この夜だというのにクソあっづい中(ちなみに、現在部屋の中35度ありま~すwww)、な~んかそんなことをつらつら考えちまったーい!(笑)


 結局。
 あっづ~い夏のささやかなな楽しみって、
 お天気ネタでブログ書くことだったりして(爆)
 





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2013
08.07

もぉー、朝っぱらから…



 もぉー
 朝っぱらから…

 しかも、月曜の朝(呆)






 月曜は、ゴミ捨ての日なんで、
 ちょっとだけ早く起きて、ゴミ捨てに行こうと玄関の戸を開けたら
 なにやら、玄関の前で虫が大暴れ。

 なんだぁーって、
 でも、もしかしたらカブトムシかクワガタか?って(時々いるんでーす)、
 ちょっと期待して、顔を近づけたら…
 (コンタクト入ってないと、あらゆるもの、ぼやーっとしか見えないんでーす)

 うわー!なんだか元気ぃー!って(笑)


 でもって、思わず、家の中速攻で戻って、
カメラ持ち出してきちゃったんですけど……



 あれ?
 結局、月曜の朝から元気だったのはどっちなんだろう…







 ていうか、虫に月曜関係ないか…(爆)

 ていうか、ていうか。
 このブログって、最近この手のネタばっかになってきたよーな…。
 あぁ~ぁ。
 もぉ少し品よくしよっ!




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2013
08.05

奥の細道(?)



 月曜日
 お金のためだ
 ガンバロウ!









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2013
08.04

真っ赤っかー!



 そういえば、先週。
 ネコだかイヌだか、ワケのわかんないヤツが出てくる夢を見たんですけど。

 ネコっていえば、仕事関係の知り合いでネコがスっゴク好きな人がいて。
 その人がネコを飼い始めて、まぁそんな経ってない頃だったかなー。

 やっぱり仕事関係の人の結婚式…、ていうか披露宴に招待されて。
 隣りの席が、その人だったんです。
 あ、ちなみに女性ね。


 その時っていうのは、丸テーブルで。
 ま、そんなわけで、どうしても斜めの方向から相手を見て話をするって感じだったんです。

 いや。まぁその、位置の関係なのか何なのか?
 私の位置からだと、ちょっと目のやり場に困るくらいに胸元が見えちゃうっていうのは、披露宴が始まったばかりの頃から気づいてました(爆)


 とはいえ、まぁーねー。
 そんな諸々の事情もあって(どんな諸々の事情だ?)、披露宴はとんとんと進んでいって。

 確か、キャンドルサービスの時だったんだと思うんですけど…
 ほら。キャンドルサービスの時って、体をひねって向きかえたり。さらにはスポットライトがあたって、明るくなるじゃないですか。

 いや、別に意識したんじゃないですよ。
 これは、神さまに誓って絶対ホントです(爆)

 視線が、たまたまその人の胸元にぶつかって……
 
 その時っていうのは、たまたまかなりのトコまで見えちゃって。ホント、それでなくとも「ドキリ…」だったわけですけど(笑)
 そんなドキリより何より、もっとドキリとしちゃったのは内側にすーっと走ってた、やけに鮮やかに見える赤ぁーい引っ掻き傷。
 そう、長さにして3、4センチってとこだったかなぁ… ←ちょっと詳細すぎか?(笑)


 いやもぉ、その瞬間っていうのは。
「あっ…。
 え?
 うーん……」みたいな感じで(爆)

 それこそ、新郎新婦がキャンドルサービスに来たのも憶えてないくらい ←ウソです。ローソクの芯、ちゃんと濡らしてました(笑)

 うん、まぁ…
 まさか、そんなトコ、自分で引っ掻かないだろうし…
 てことは…
 やっぱり…
 うーん…
 旦那さんに、(たまたま)引っ掻かれたって…… ←この場合、この(たまたま)がシチュエーション的に意外に重要な意味を持ってたり?(笑)

…ことだよなぁ……
てなことを、つい想像しちゃって(爆) ←ヒマ人



 で、まぁ。
 その時は、それだけだったんですけど。

 ま、その結婚披露宴は秋だったんで。
 そう考えれば、それはその半年以上後のことだったんでしょう。
 仕事の後、たまたまその人とご飯を一緒に食べたんです。

 まぁ、たまたまがやけに多いようですけど(笑)、たまたまその人、その日も結構胸元があいた服を着ていて。
 で、これは、ご飯を食べた後知ったんですけど。
 実はその人、その日着ていた服がやけに胸元があいてること、結構気にしてたらしいんです。

 いや、それというのも。
 帰る方向が途中まで一緒なんで、電車に乗っていて。
 その人が、なんだか思い出したみたいに、
「今日、この服着てきたの失敗しちゃってー。
 もぉ、一日中気になっちゃってさー」みたいなことを言ったんですね。

 いや。わたしが言ったんじゃないですからね。
 あくまで、その人が、「ふっと思いだしたように言った」んですからね(笑)
 いくらなんだって、そんな「一日中気になってた」なんて、例えホントに気になってたとしても(気になってたとしたらなおさら?)言えるほど、私は度胸よくないです(爆)


 で、まぁ。
 その人が、そんなことを「ふっと思いだしたように言う」もんですから。
 私もつられて、ふっと思い出して。
 つい、例の結婚披露宴の時に見たこと、「ふっと思い出したように」言っちゃったわけなんですねー(笑)

 そしたら、その人、
 いかにも「失敗したー」的な、しかめた顔でちょっとの間笑ってて。
「わたし、この手の服って、なーんか好きなんだよねー。
 そのくせ、いつも着てからちょっと恥ずかしくって、
 失敗したーって思うんだよねー。」
みたいなことを言ってたんで。

 ま、いらぬことだったんですけどねー。
 いつものクセで、つい余計なツッコミ入れちゃったんです。
「うん。あん時は、一瞬結構かなりのトコまで見えちゃってさ。
 おまけに、引っ掻き傷みたいのまであって…
 あー、もしかしてやっぱり旦那さん?(笑)
 とか思っちゃって、ドキっとしちゃったー。」
みたいなー(爆)

 そしたら…。
 その人、今度はなんだかやけに慌てた口調になっちゃって、
「あ、あ、あ、あ、あ!ネコ、ネコ…。
 ネコよ!ネコ…。
 ほら、ネコ飼ってるの知ってるでしょ?
 ウチの子、よく引っ掻くのよー。
 ケラケラケラケラケラ……。」って。

 笑ってるのはまぁいいんですけど、見れば顔、もぉ真っ赤っかで(笑)
「え…!?」って。
 なぜか、何気に視線がいっちゃった、例の大きく開いた胸元もそれはもぉホント真っ赤っかーっ!(爆)
 (どの辺まで真っ赤っかだったかは、ちょっと教えられませんwww)


 よく、人が恥ずかしい時に「顔が赤くなる」っていいますけど(ていうか、赤くなりますけどwww)。
 でも、あれって顔だけじゃなく、全身が真っ赤っかになるんだなーって。
 なんだか、とっても勉強したなーって。
 そんな、なんだかちょっとだけ得をしたような(?)気分になっちゃいましたとさ。

 めでたし、めでたし(笑)







 …って。
 こういう時、“得しちゃった”なんて表現使うから、
男のエッチって女性からキラわれるんでしょーね(爆)





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2013
08.04

シェイク!シェイク!祈願(笑)



 まずは、
東北・北陸地方の方、梅雨明けおめでとうございます。 
 
 梅雨明けおめでとうって、なんか変ですけど。
 でも、今年はなんだかとってもそう思います(笑)

 とはいえ。
 日本全国夏になったはいいですけど、今度は西日本の高温と、沖縄・奄美と太平洋側の水不足が心配になってきちゃって…

 てことで、
北日本の冷たい大気と西日本の暑い大気のシェイク!シェイク!祈願(爆) 







①_IMG_2409



②_IMG_2415







③_IMG_2430



④_IMG_2427



⑤_IMG_2428







⑥_IMG_2437


⑦_IMG_2453



⑧_IMG_2454



 まー、冷たい大気と暑い大気をシェイクしちゃったら、積乱雲が発生して豪雨になっちゃうじゃないかー!なんて、専門的なことをおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが。
 ま、あくまで今年の夏がいい夏になりますよーに!という、おバカなお願いですので。
 その辺は目をつぶってくださいませー!(笑)

 ていうか。
 そんな、お天気オタクは嫌われますよー!(爆) 




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2013
08.03

59話目-4

Category: 怪談話


*59話目-1はこちら
 http://kaidansweets.blog.fc2.com/blog-entry-205.html


 いつの間にか雨はあがっていて……

「雨、あがったね。」
「あ…、うん。」
「向こう側だったのは、確かよね?」
「だったと思うけど…」
「入る道がどこだったか、全然憶えてないのよねー。」
 そう言いながら歩くU子さんの足は、なぜか歩道橋の方に向かっている。

「ちょっと、何?えぇっ、歩道橋ぉー!?」
「だって、地下は蒸し蒸ししてるんだもん。」
「横断歩道でいいじゃん。」
「遠いでしょ。」
「歩道橋登るよりはいいだろ。」
「歩道橋登る方がいいだろ。」
「えっ?」
「フフっ。歩道橋好きなのよ。」
「なんだよー、それー!」
「なによ、年ねぇー。」
「ふん、そっちだって。」
「そういえば、ずいぶん太ったよね。」
「だーから、それはいいって。」
「ほら、なかなかキレイじゃない。」

 立ち止まって見下ろした通り。
 さっきの夕立のせいか、空気が澄んでいて。
 街の灯りと夜の黒味がくっきり。
 夕立の名残だろうか?7月とは思えないような冷たい風が時々吹き抜け、並木のケヤキがざわつかせている。
 降った雨ですっかりびしょびしょになった路面は、クルマのライトや街の灯りがキラキラと…
 そんな通りをずうっと真っ直ぐ。
 東京の風景にしては珍しくぼさぼさしている並木の向こうの、こんもり黒々とした森の上はまだ真っ黒。
 同じ黒同士なのに、なぜかくっきりと別れているその境。


「オレ、この辺何回来たかわからないくらい来てるけど。
 でも、この歩道橋登ったのって、初めてかも…。」
「うん。わたしもたぶんそう…。」
「え、なんだよ。
 つい今、下で歩道橋が好きって言ってたじゃんよ。」
「たぶん、今急に好きになったのかな?
 ふふっ。
 でも、Gだって好きになったでしょ?
 これ見たらさ…。
 それにさ、ここは誰もいないし…。」
 そう言ったU子さんの顔…
 それは、Gさんの目には、顔をこっちに向けたまま、微妙に上を向いているように映る。

 え、え、え、え…。
 Gさん、思わずまわりをキョロキョロ。
 あらためてその顔を見ても、やはり同じ。
 まだ目を閉じている、U子さんのその表情……

「ほ、ほらっ…。
 行くぞ。もうっ。
 夕立…、また戻ってくるかもしれないし…。」
 そう言って、歩道橋の上でU子さん腕をとったGさんは、早足で引っ張っていく。
「もぉっ!
 引っ張らないでよー。暑いでしょ!
 いいじゃない。戻ってきたって…。
 たかが雨じゃない。」


 歩道橋の階段を降り、並木の下を歩いている2人。
 どこかためらっているみたいな、そんなゆっくりした歩調……

「なぁ…」
「え、なに?」
「あのさ…」
「だぁから、なによ?」
「あのさ…。
 本当なら、もっと前に聞かなきゃいけなかったんだろうけどさ…。
 だから、ほら、ずっと雨降ってて雨宿りしてたから…。」
「もうー。なんなのよぉ?」
「あのさ、家…。家、大丈夫なのか?
 仕事やめたってことは専業主婦ってヤツなんだろ。
 こんな遅くまでいて大丈夫なのか?」
「大丈夫だから歩いてんじゃない。」
「うん…。ならいいんだけどさ…。
 でも、旦那さん、何も言わないの?」

 Gさんが、歩道橋の上からなんとなくつかんだままのU子さんの腕。
 その瞬間、するっと抜けて……

 Gさんはといえば、そのことにすぐには気がつかないで2歩、3歩。
 えっ?って、慌てて後ろを振り返れば。
 その、わずかの距離のところで立ち止まってこっちを見ているU子さんの目に、たちまちぶつかる……
「Gに、いろいろあったようにさ。
 わたしにだってさ、いろいろあったのよ…。」


 そのU子さんの表情。
 今でも、どんな言葉で言い表したらいいかわからないって、Gさんはいいます。
 それは、静かに笑っている表情なんだけど…
 なのに、ガーンってなるくらい重苦しくって。
 笑っているんでもなく、怒っているんでもなく、哀しんでいるんでもなく…。
 でも、その全部を凝縮したような笑い方。
 それは、多かれ少なかれ誰もが心にしまいこんでいるはずなのに。
 あらためてこうして見せられると、U子さんがあまりにあの頃のままであるだけに、Gさんは胸が潰されるような気がしてきて……


「Uっ…」
 そんな言葉につまってしまったGさんの腕に、にゅーって伸びてきた一本の手。
 えっ?って思った時には…
 いつの間にか、Gさんは、U子さんに引っ張られて歩いていた。
 まるっきりさっきと同じみたいに……


 さっきの夕立の雨風で散らされたのだろう。
 雨でびしょ濡れの歩道に落ちている木の葉は、Gさんに季節を急に早回ししたような錯覚をおこさせる。
 いや、案外逆回転したのかもな…
 そんなことを思いながら、しばらく歩いていて。
 Gさんの右腕には、今さっきつかまれ、そしてそのまま絡んでいるU子さんのほっそりした腕の感触。


「ね、わかったでしょ…。
 Gにいろいろあったように、わたしにもいろいろあったのよ…。」
「うん。ごめん…。」
「わかってくれたんなら、行ってみよ。ね。」
「ああ…。」


 そう言ってGさんが見ているU子さんの顔は…。
 え?って思うくらいムッチャクチャ笑ってて。
 でも…
 たぶん必死に作っている表情なのかもなぁ…。
 U子、外見が全然変わってないのびっくりしたけど…
 そういう意味じゃ、中身だってあまり変わってないのかもなぁ…。
 頭ではそんなことを考えつつも、体の半分ではU子さんの体温を感じながら歩いているGさん。
 

「あっ!曲がる所、ここじゃない?
 お店は違うけど、なんか見覚えがある。」
「でも、見覚えっていったら、どこもあるけどなぁ…。」
「ううん。たぶんここ…。
 きっと、ここ曲がって、ちょっと行ったとこよ。」
 そう言ったU子さん。ぴったりと組んでいたGさんの腕を、今度は目いっぱい引っ張るように、通りから細い路地へと誘う。

「ここ行くと、道がちょっと斜めになってて…。
 ほら!そうでしょ。
 で、確かね、少し行くと左に曲がる道があるのよ…。」
「ほらっ!あれ。道があるじゃない。
 で、それから……。
 ねぇ、G。あなた、憶えてない?」
「あっれぇーー。わかんなくなっちゃったなぁー…。
 あ!なんだ。こっちにも道があるじゃない。
 じゃ、こっちかなぁー」
「この辺って、意外に似たような風景のとこ、多いんだよなー…。
 えぇぇーと…。どっちだろ?
 ねぇー、どっちだと思うぅ?」
「あっ、あれ!
 あれじゃない?あの小さなビル…。
 なんか、あんな感じじゃなかった?」


 そんな、U子さんが喜色満面で、Gさんの腕を引っ張るようにして走ってったそのビルは…。
 案の定、やっぱりそうじゃなくて……

「やっぱりダメかぁ……。
 ふぅー…。
 Gの勝ちね。
 しょうがないね。帰ろっかぁ…。」
「…………。」

 見つからなくてガッカリっていうよりは、疲れきって今にもガクンとその場所に座り込んでしまいそうな、そんな表情で半分だけ振り返ったU子さん。
 Gさんを見るその目。そして、斜め横から見る背中。
 それを見ていたらGさん、もう何とも堪らない気持ちになってきちゃって…。

「なぁ、道…、1本間違えたんじゃないか?
 ほら、この建物の向こう側ってなんか明るいぜ。
 ちょっと行ってみようぜ。」
って、今度は逆にU子さんの腕をとって連れて行こうとしたんだけど…。
 でも、U子さんはその場に立ったまま。全く動こうとしない。
 握った手のまま顔を見れば、それは何も言わずにただ首を振るばかり。
 GさんがつかんでいたU子さんの手の感触がすっと消えて、ぱらんってU子さんに戻っていく。

「なぁ、ちょっとここで待ってろよ。
 オレ、この辺一回りして見てくるから──」
「いいってぇ…。もう……」

 うつむき加減な力の抜けたその目。
 その刹那、Gさんに去来した何か。
「…っ!」
 そう。そういえば、あの時も……
 Gさんの脳裏に、急に甦ってきたのそれは、15年前のあのケンカ別れしたあの時の光景。

 急に目をつり上げたU子さんが、まるで堰を切ったかのように一気に別れを告げて…
 Gさんはといえば、ただそれにうなずくだけ。
 それは、ほんの一瞬の出来事。
 U子さんが、くるりとGさんに背を向けるそのほんのわずかの間。
 そう…。
 今の今まで、Gさんのその別れの時の記憶って、Gさん自身が別れをうなずいた時までだって思っていた。
 でも、今そこにいるU子さんの目を見ていて…。
 Gさん、自分の目が、その後のU子さんの表情までちゃんと捉えていたことに、初めて気がついた。
 今の今まで全然気づいてなかったその記憶が、15年の時を経てGさんの脳裏にまざまざと映し出されていく。
 あの時最後に、オレが目にしたU子の目…。
 そう、あの時のU子も、今ここにいるU子と同じ目をしていた……
 そ、そんなことって…
 ちょっと待てって……
「おい、ホントかよ!」

 Gさんの口から思わず出てしまった、その言葉。
 それを言ってしまって、慌てて見たU子さんの顔。
 まるでGさんが見るのを待っていたかのように、目と目がぶつかって。
「……!」
 Gさんの目には、U子さんがかすかにうなずいたように見えた。


「あーあ。やっぱり、なくなっちゃたんだね。」
「えっ?」
「うん。あのレストラン…。
 でも、楽しかったし。
 なにより、なんだか久しぶりにワクワクしちゃったな。
 まぁ、しょうがないよね。
 歩こ!ねぇ、渋谷まで歩こうよ。」


「15年ってさ、やっぱり長いんだね。」
「……。」
「わたし、今でも絶対あるって思ったんだけどなぁー。」
「……。」
「Gさんさ、ちゃんとご飯食べないとダメだよ。」
「……。」
「もう、なによ。ずっと何も言わないでー。
 せぇっかく楽しい時間を過ごせたっていうのにー。」


 それは、建物の向こうに明治通りを行き交うクルマのライトが見え隠れしてきた頃。
「なぁ…、オレたちって、いやオレって。
 オレ、あの時、とんでもない間違いをしたのか?」
「なぁーに?間違いって…」
「あの時だよ。あの時…」
「だぁーから、もーあの時って、どの時よぉ?」
 やたら、せっぱつまった口調のGさん。
 そんなGさんの様子に全く気がつかないのか、ただただほわーんとしているU子さん。

「あの時って言ったら、あの時に決まってんだろ。
 オマエと別れたあの時だよ。」
「ウフっ。Gさん、なぁーに言ってんのぉ。15年も前の話ぃ…。
 やぁーねぇー。フフフ…。」
 U子さんは、くすぐったそうに笑うばかり。
「だから…。
 あの時オレは、とんでもない間違いをしちまったってことなのか?」
「だぁからー。
 もう、間違いってなんのことかわからないけどぉ…。
 でもさぁ、間違ってたからってなんなのぉ?
 もう、15年も前のことなんて、
 今さら、どうにもなんないじゃない?
 フフフ…。」
 そんな、Gさんを横目でからかうように笑っているU子さんの静かな表情。
「どうにもならないか、ならなくないかなんて、わからないだろ。
 その時に間違いがあって、そしてお互いに現在が間違ってるって思うなら──。」
「なによ。さっき、誘ってもキスも出来なかったくせして。」

「っ!」
 その、今までと一変したU子さんの口調。
 それは、スーっと。
 まるで、いきなり冷え切った刃物を腹の奥底まで刺し込まれたような、そんな触感。
 思わずドキっと、U子さんの顔を見つめなおしたGさん。
 しかし、そんな鋭くズシっとくる口調とは裏腹に、ふわーんと微笑んでいるU子さんの目。

「わたし、思うんだけどさ。
 たぶんね、Gさんって、なんだかんだ言ってもね。
 今の自分でいいって、それでいいって思ってるって、なぁんかそんな気がするのよ。
 でもさ、やっぱりちょっとだけ寂しくってさ、
 誰かに無性に逢いたくなっちゃって…。
 でさぁ。それが、たまたまわたしだったのよ…。
 たぶん、それだけだったんじゃないかな──」


 U子さんのその言葉に。
 Gさんが、「えっ!?」って思ったその瞬間。
 不思議なことにU子さんの姿、どこにもなかったんだそうです。
 そんな馬鹿なことって…って、慌てて辺りを歩き回ってさがしてみても、どこにもU子さんの姿はなくって……

 やがて。
 不思議なくらい静まりかえっているその辺りに、またぽつりぽつりと雨が落ちてきたっていいます。



 次の日。
 Gさんは、会社でU子さんがいた頃からいる社員に、U子さんが現在どうしているのか聞いて回ったんだそうです。
 でも、そんな10年以上も前に退社した女性社員と現在でも連絡取り合っている人なんていなくて。
 唯一、Gさんと同期で入社したデザイナーの女性が、かろうじて。
「U子さんかぁー。懐かしいなぁ…。
 うん、何年くらい前までだろ?
 年賀状のやり取りだけはしてたんだよね。
 彼女さ、何年も前に結婚して、確かその時仕事もやめちゃって。
 意外な気もしたけど、すぐ子供が生まれたみたいでさ。
 あぁそういうことかって…。
 家族の写真入りの年賀状とか、よく送ってきてたのよ。
 でさ。なーんかさ、ほんっと普通の年賀状でさ。
 ほら、DPE屋さんで頼むような…。
 だってさ、彼女、デザイナーだったじゃない?」

「え?どこ住んでるかぁ?
 えーとねぇ…。どこだったかなぁー。
 確か、どこか地方の方だったような気がするんだけどなぁー…。
 そういえばさ、彼女って、細めで、きりっとしたキレイな人だったじゃない?
 でも、結婚して子供できたら、すっかりふくよかになっちゃって。
 なーんか、いかにも優しいお母さんって感じになっててさ…。
 あっ!ゴメン…。
 そういえば、確かGさんって、彼女と一時期付き合ってたんだよね。
 あ、えぇっ!?
 なぁーによー、それ…。
 いまさらぁ?
 Gさん、ダメよ。いくらバツイチで自由になったからって。
 彼女、もうすっかり幸せって感じだったわよ。」



 その情報の限りでは、U子さん幸せに暮らしているみたいで、Gさん、とりあえずはホッとしたっていいます。
 しかし…、
 ホッとしたまではいいものの。
 じゃぁあの夜、オレが逢った、あのまるっきりあの頃のままのU子って、いったい誰なんだ?って。

 Gさん、実はそれからしばらくそのことをいろいろ考えたっていいます。
 で、思いあたったこと……


「たぶんよ。アレって、生霊なんじゃないかって思うんだよな。」
「い、生霊!?
 なんでまた…。
 だって、そのU子さんって、幸せに暮らしてるみたいなんですよね?」
と、私が言うと。
「だからよ、彼女の生霊じゃなくって、オレの…。」
「え?オレのって…。
 なにそれ?Gさんの生霊ってこと?
 もぉー。なんでGさんの生霊が、そのU子さんになっちゃうんですかぁー。」
「でもよ、それ以外に、なんで彼女がオレの前に現れるっていうんだよ?
 キツネか?タヌキか?
 うん。まぁそれでもいいんだけどよ…。
 でも、それってオレの記憶の中にあるものと、
 心の内にある思いを知らない限り、そんなこと出来ないわけだろ?」
「でもー、だからって生霊?
 うーん……。」

 Gさんのわけのわからない話。私は、もうまるっきり「!?」だったわけなんですけど。
 ところがGさん、急にキッした顔になって。
「あの時な、彼女が最後に言った言葉…。
 今でも、ハッキリと憶えてるんだけどよ。
 彼女はあの時、こう言ったんだよ。
 Gさんって、今の自分でいいって、それでいいって思ってるって、
 なぁんかそんな気がするのよ。
 でもさ、やっぱりちょっとだけ寂しくってさ、
 誰かに無性に逢いたくなっちゃって…。
 でさぁ。それが、たまたまわたしだったのよ…。
 たぶん、それだけだったんじゃないかなって…。」

「オレってさ…、うん。
 誰か適当な女がいたら、また…とか、思うのは思うんだよ。
 けどな、でも案外と心の奥底では、今の状態でいい…
 ていうか、今のままがいいんだって思ってるんだなーって。
 いろいろ考えてたらそれに気がついちまってよ…。」
「あれはよ、彼女がそう言ったんじゃないんだよ。
 オレがオレの前に現れて、そう言ったんだって…。
 つまりさ、それってオレの生霊だろ?」


 
 Gさんに話を聞いたその時って、まぁそのまま素直に聞いちゃったわけなんですけど。
 でも、Gさんのその話をよくよく考えてたら、なんだかその位の齢の男が想うファンタジーそのままなんじゃないかって気がしてきて。
 いったんそんな気がしちゃうと、なんだかホント、そういえば結構ありがちな展開のお話だよなーなんて思ったりも。

 ま、ソレを、(オレの)生霊と表現するか、別の何かと表現するかは別として…。
 「うん。まぁそういう意味じゃ…」って、納得したような、しないような…!?

 いや、というのは。
 実は、Gさんのその話と似たような話を聞いたことがあるのを思い出しまして。
 それは、知り合いの女性から聞いたお話なんですけど。ま、ある意味女性らしいっていうのか何なのか、お話の性質がまるっきり逆なんですよねー。

 って、まぁそれは、またいつか…(笑)





59話目終わり。フっ!
                  ―――─ 第59話目「雨の夜に…」 メルマガ配信日:10.6.3
                                             *無断転載禁止



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2013
08.03

Go-Ya



 野菜を冷蔵庫でダメにしたことのある人って、結構フツーにいると思うんですけど。
(えっ、いない? うっそぉ。いるよねぇ…笑)

 まー、思い起こせば、ホントいろいろダメにしてきましたねー(笑)
 ナス、ピーマン、トマト、ニラ、ぶっころり、キャベツ、レタス、インゲン、ニンジン、セロリ、カボチャ、ニンニクの芽、白菜、ホウレン草、ネギ等々…
 シシトウは、腐らしたんじゃなく、食う前に虫に食われちゃったんだったかなぁ……(泣)


 まぁそんな。数あるダメにしてしまったものの中でも、1番ダメにした回数が多いのは、やっぱりゴーヤーですかねー。

 いやホント、ゴーヤーくらい足が早い野菜ってないですよねー。
 一度なんか、買った次の日にはカビが生えてたことあったもん!

 そう。ゴーヤーって、ホンっトすぐカビが生えちゃうんですよねー。
 まー、表面がボコボコなんでー。
 あそこに、水気が溜まりやすいっていうのはあるんでしょうかねー。


 
 IMG_2399.jpg


               ゴーヤーの心霊写真
 霊能力者の鑑定によると、ちょーコワい怨霊で、そのため目がピッカリ光ってるのだそう




 で、まぁ。
 ゴーヤーはすぐカビが生えるってわかってるんだから、買うのは1本だけにしとくとか。もしくは、すぐ食っちゃえばいいんでしょうけどね。
 なのに、性懲りもなくカビ生やしちゃうんですよねー。

 で。
 そう!ゴーヤーの保存方法って、どうしたらいいんだろ?
って、今検索してみたら、冷凍しちゃうとか出てて。
 うん、なるほどーとか思う反面、すっかすかになっちゃわないのかなーって思ったり。
 ま、ためしに少量やってみるって手もあるんでしょうけど(笑)

 ていうか。
 逆に、冷蔵庫に入れなかったらどうなんだろうって。
 少なくとも、カビは生えなさそうですよねー。
 でも、真っ黄っきになっちゃうのかな?


 で、まぁそんな話はさておき。
 ゴーヤーに、カビが生えちゃった時……。
 せめてもの救いなのは、ゴーヤーっていうと、まぁゴーヤーチャンプルーなんで。
 間違いなく豆腐はあるんで、夕飯のおかず、速攻で麻婆豆腐に切り替えられることですかね(笑)

 だって、ひき肉は、まぁたいがい冷凍してあるし。
 豆板醤と甜面醤も絶対あるし。
 夏ってこともあって、ネギがないことはあるんですけど…。
 ま、あくまで非常事態なんで、そこはOKかなーって(笑)
 (実は、今週もそれでしのぎましたー!爆)


 そういえば。
 前に、やっぱりゴーヤーにカビが生えちゃった時(って、ホントどんだけ多いんだって? 爆)。
 そうだ、同じ瓜科なんだもん、キュウリだっていいじゃん!
とか言って、キューリーチャンプルーを作ったんですけど…

 うん…。
 ちょっとイマイチだったかなぁー(笑)






 で、そのキューリーチャンプルー。
 今になって思うと、作り方次第かなーって気もするんで。
 また挑戦してみよっかなーなんて、思ったら…。

 ダメじゃん!
 だって、今年の夏ってキュウリ高いんだもん!!






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2013
08.02

シェイク!シェイク!



 お天気ネタは、ほとんどの人は興味ないからツマンナイっていうのは、百も承知二百も合点なんですけど(笑)
 それでもやっちゃうのは、お天気大好きっていうか、ぶっちゃけ気象庁に悪態つくのが大好きだからっていうか(爆)

 あ、そう…。
 いうかって言えば、昔、優香ってタレントいましたよね?
 最近見ないような気がするんですけど、どうしちゃったんですかね?
 っていうか(あ、また言ってるwww)、たんにその手のテレビ見てないだけなのかな?
 えー、でもそんなことないよなー。
 昨日、ケンミンショー見たしねー。

 そう、ケンミンショーっていえば、こないだ土田ナントカって人が、
 「ネタになるようなことや、面白いことがある県がうらやましい!」
みたいなこと、最後に叫んでましたけど。
 あれは、なんだかホント、しみじみ同感(笑)しちゃいましたねー。
 だって、一都三県って、ホントぶっちゃけ、面白くも何ともないんだもん!!(爆)

…って、まぁ毎日暮らしてる所ゆえに、そう思うんでしょうけどね(笑)


 で、まぁ。
 誰もがつまんない天気ネタに戻るわけなんですけど ←もぉクドイ!恨みがましい!(爆)
 でも、まぁ。
 こうやってブログやってると、なんとなくお互いのブログを行き来して仲良くなった人なんか出来てくるもんじゃないですか。
 そうなると、お天気オタク(フェチ?)の私としては、その仲良くなった人が住んでる所の天気が、もぉ気になっちゃって気になっちゃって。
 いやもぉ、それは毎日…
ていうか、ホントのこと言うと、朝と夜毎日2回 ←薬かよ!笑

 朝と夜、天気予報見るたんび、
 東北はまだ梅雨明けしてないのかよー。おまけに低温注意報って、まじヤバイんじゃねーのーとか。
 九州北部は、今日もまった35度越えかよー。でも天気いいのはうらやましーなぁ…とか。
 九州北部の猛暑に隠れてるけど、名古屋周辺、密かに連日暑いよなーとか。
 もしくは、山陰の方、また雨って大丈夫かなーとか、え、網走の最低気温17度!とか、ホンっトあちこちの天気が気になる、気になる!(笑)
 で、挙句の果てには。
 ウェザーニュースで天気図見ちゃったり、エリア毎の雨雲レーダーに見とれてたりと…(爆)
(そういえば、海の向こうはメリケンの天気はどうなんだろう?)


 で、ふと思ったこと。
 北日本の大気と西日本の大気をシェイクしちゃえば、ちょうどいいくらいの夏になるんだろうになぁ……って。

 ……!?


 天気って、人を狂わせるんだなーって。

 ……(爆)






 う~ん。
 オチ…、イマイチだったなぁ…


 まぁそんな話はともかく。
 ウチの辺り、昨日の夜から変に涼しくって(そのくせ、蒸すのは蒸すって、ホンっト嫌な気候っ!)。
 まぁウソつき気象庁は、来週からまた暑くなるとは言ってるんですけどねー(笑)
 でも、冗談抜きで夏らしくなってくれないと、まった米の値段上がっちゃって、もぉ大変だって(泣)

 世間的には米離れって話なのに、ニュースが煽るもんだからさー
 もぉガンガン上がるんだよなー。
 そのくせ、1週間後同じ店に行くと、前と同じ値段になってたりでさ(爆)

 野菜の値段なんかも、先週あたりから多少落ち着いてきたのにさ。
 今週、まったニュースがいらぬ世話こいて煽ったから、週末はまた高くなってるかもねー。
 ニュースなんてネタがないならさ、いっそ休みにしちゃえばいいのにさ。
 どーせ、オリンピックなんか始まっちゃった日にゃぁ、延々オリンピックネタしかやらないくせにね(爆)



 あのー、
 最近、天気悪いんで…
 虫の居所悪くなっちゃってるみたいで、どーもすみません(笑)




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